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目次 まえがき 以下のA〜Zは、各問題を評価する基準26ファクターです。 このうち、◆付きの4ファクターB,M,Q,Xが、各問題タイトルに表示されています。たとえば 3213 と記されている問題は、純度3,膨張度2,挑発度1,緊急度3であることを表わします。(各3段階評価,3が最高) この4桁数字が巻末の〈レディメイド運勢占い〉に使われます。 B,M,Q,X以外のファクターを使った〈フリー占い〉も巻末で説明いたします。 …………◇◇本質の軸◇◇………… 内容的座標 A 難易度 (答えにくさ) ◆B 純度 (現実世界でたまたま成り立つ偶然からの独立度) 論理的座標 C 必然度 (正解の限定性) D 攻略度 (解き方の多彩さ) 形式的座標 E 蒸留度 (改善の余地のなさ。審美度。完結度) F 透明度 (言語表現からの独立度) G 解像度 (下位問題含有の複合性) …………◇◇制度の軸◇◇………… 歴史的座標 H 鮮度 (問題の歴史的新しさ) I 知名度 (一般的な知られ方) 業界的座標 J 認知度 (学術的な文献数、ポピュラリティ) K 天然度 (自然発生的パラドクスか、作為的なものか。「詭弁度」に反比例) L 基本度 (他パラドクスへの応用度、派生パラドクス数) ◆M 膨張度 (専門家間での意見相違の度合) N 深刻度 (未解決のままでは学問的に悪影響の及ぶ度合。「趣味度」に反比例) O 温度 (将来の専門的議論の発展性。ホット度) …………◇◇精神の軸◇◇………… 盤上的座標 P 霊感度 (閃きに頼る度合。「計算度」に反比例) ◆Q 挑発度 (心理的インパクト。別名「衝撃度」) R 飽和度 (正解への納得度) S 吸湿度 (問いと答えの感覚的落差) 盤外的座標 T マニア度 (同類問題創作への誘惑度) U 繊細度 (誤解のされやすさ) …………◇◇機能の軸◇◇………… 啓発的座標 V 頭脳度 (IQ鍛錬の教材としての価値) W 教訓度 (生活、ビジネス、詐欺・屁理屈対策への利用価値) ◆X 緊急度 (倫理、政治、法律上の課題性) 道具的座標 Y 娯楽度 (コンパクトさ、座興としての使い勝手) Z メンタル度 (性格判断への応用) |