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ラッセル関係書籍の検索 ラッセルと20世紀の名文に学ぶ-英文味読の真相39 [佐藤ヒロシ]

バートランド・ラッセル落穂拾い 2018

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 ★R落穂拾い-中級篇


索引(-出版年順 著者名順 書名の五十音順

(ラッセル関係文献「以外」の図書などでラッセルに言及しているものを拾ったもの)

  • 『ザ・スニーカー LEGEND』(2018年10月31日刊)(2018.11.30)

    * 今年は「R落ち穂拾い-初級篇」をさぼってお休みにしてきましたが、ゼロというのも何なんで,知人から教えてもらったものを一つご紹介しておきます。

    ★ pp.40-60:涼宮ハルヒ「(小説)七不思議オーバータイム」

    (p.57)
     俺と小泉による鳩首会談の結果、最後の七不思議はこうなった。
     『七不思議の七つ目は誰も知らないし、知ってはいけない。それが七つ目の不思議の不思議たる由縁である』
     「幾分 そっけないでしょうか」
     ハルヒには充分だろ。誰にも知られていないということ自体がこの不思議の根幹であり必要条件なんだ。知られてしまったら不思議ではなくなり、七不思議は崩壊する。七不思議を七不思議たらしめるため、その一つは絶対に誰も知らないものでなければならない。
     「ラッセルのパラドックスですか? それなら涼宮さんに対しても説得可能ですね」
     なにが、それならなのかはさっばりだが、お前が納得しているんだったらそれでいいともさ。ラッセルさんによろしく伝えといてくれ(注:会話をしめす「 」なし)
     「あとはこれをパソコンで清書してプリントアウトすれば、それなりの体裁にはなるでしょう」
     ・・・後略・・・

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