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I had put my point of view clearly in the introduction to my book Common Sense and Nuclear Warfare which I wrote during the summer of 1958, and published early in 1959. I had been encouraged during 1958 by receiving the Kalinga Prize, at Unesco in Paris as I could not travel to India. (To be sure the French physicist who was deputed to bear-lead me on that occasion remarked comfortingly to his wife after I had been expounding my views : 'Never mind, my dear, by next year France will be able to explode her own bomb.')
Source: The Autobiography of Bertrand Russell, v.3 chap. 3
More info.: https://russell-j.com/beginner/AB33-060.HTM
<寸言>
カリンガ賞はユネスコが授与する賞ですが、創設にあたってインドのカリンガ財団が資金を提供した、また、現在もしてきているために、インドにおいて授与式が行われています。(ノーベル賞も平和賞についてはノルウェーのオスロで授与されているのと同様です)。これまでに日本人は一人も受賞しておらず、イギリス10回(回数をあげているのは、1回一人とは限らないため)、米国9回、インド8回、フランス6回・・・などとなっています。なぜインドが8回もと思ってしまいますが、やはりお金を出しているところは強いです。
ところで、Google で「カリンガ賞」を検索すると、検索結果の2番目に「カリンガ賞 - Kalinga Prize - Wikipedia」という記事がひっかかります(2021年5月9日現在)。Wekipedia の記述かと思い表示をすると、自動的に記事を作成していると思われる、「テニヲハ」がおかしい文章(ほとんど wikipedia からもってきたもの)が表示されます。この記事のURLを見ると、「 https://nipponkaigi.net/wiki/Kalinga_Prize 」となっています。日本会議のホームページは「http://www.nipponkaigi.org/」と「.org」ですが、「.net」にしているのは、クレームを受けた時に、我々のところ(日本会議)は「.org」であり関係ないと逃げるための口実でしょうか?(いや、たとえば nipponkaigi.com というドメイン名を取得する時、似通ったURLを他の団体に取得されないように、nipponkaigi.net や nipponkaigi.org などもあわせて取得します。多分、日本会議も念の為に *.net も取得して使っていなかったものを利用したのだと想像されます。今だったら、nipponkaigi.jp なども取得しないと他人にとられていやがらせを受けるかも知れませんが・・・・。)
最近は URL が「https://nipponkaigi.net/wiki/** 」となっている記事が多いように思われます。日本会議の関係者が日本会議とは関係なくやっていることなのか、あるいは日本会議が広告収入を得るために(資金稼ぎのために)やっていることなのか、その意図は不明です。
wikipedia の活動を阻害する行為(モラル欠如)と思われ、要注意です!
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