いわゆる「シモネタ」にも二種類ある。「キワドイ」話、つまりセックス関係はそれなりに需要供給が釣り合っているというか、格調が認められてるというか、メジャーですよね。それにひきかえ「キタナイ」話、つまり糞尿関係となると、どうもマイナー感が否めない。子供っぽいオフザケにしか見られず市場価値に乏しいというか、文化の中にポジションを与えられない傾向がある。セックスの方は建前上「愛」が絡んでいるのに、ウンコはいつもその場限り、何も考えずとも括約筋が勝手に、しょせん下等動物といっしょだもの、というわけだろうか。