電子掲示板(2002年12月末までの過去ログ)  過去ログ索引
 無料掲示板は100件までとなっており、それを越えると削除されていくとのことです。そこで、古い書込は、電子掲示板の「過去ログ」としてここに掲載します。
 (新しい記事から古い記事の順番となっています。)


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みようは自分向け:みせようは他人向け? 投稿者:φ  投稿日:12月21日(土)03時19分44秒

 そう、『哲学入門』邦訳がなくなっているのはラッセリアンにとっては痛い……。
 『西洋哲学史』3巻本はみすず書房からまだ出ているかと思いますが……。市井三郎の名訳です。

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『幸福論』もまだなのに・・・投稿者:えど  投稿日:12月19日(木)21時39分43秒

 なんですが、参考までに。
 『西洋哲学史』とは、現代教養文庫から出ていたという『哲学入門』のことですか?

 ところで「みようか・みせようか」は両方とも「みようか」あるいは「みせようか」に なっていないところがミソかな、と。そして「じゃあ『予測』は誰のためのものなのか?」行動があたったのかはずれたのか?それとも予測の方が?とぼんやり考え始めたんですが、なんでもかんでも「ホーラ、私の言った通りになったでしょ。」とまとめてしまう職場の上司の顔が思い浮かんでしまったのでいま休憩しているところです。

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「みようか」「みせようか」の違い、伝わっただろうか…… 投稿者:φ
 投稿日:12月18日(水)03時13分15秒

 いかに国際政治目的に利用された授賞だったとはいえ、ノーベル文学賞だけあってラッセルの英文は超一流。岩波文庫三部作のあとは『西洋哲学史』がオススメです。

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自分を予測 投稿者:えど  投稿日:12月17日(火)01時10分42秒

 のアフォリズム、面白かったです!(素直な感想)
 今推薦図書の『幸福論』を読んでいます。
 せっかくだからと原書を入手しましたがいちいちつっかかり
 かなり味わいながら読んでいます。

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意識交換その他 投稿者:φ  投稿日:12月 7日(土)14時03分57秒

 含意豊かなコメントどうもありがとうございます。
026 身体交換と意識交換をめぐる混乱については、下のアドレスで拙文をご覧下さい。

  素朴な混乱が政治的に利用されることもあるという小警告です。
058 しかしゾンビは、原理を聞かれれば、ちゃんと答えるんですよね。
  私たちにわかる原理については同じ答えをする。つまり、判っているのです。
  単なる本能的な行動知識というわけではないのですね。
020 しかし、ある卵が先に発見されていて、この種の卵は「ニワトリの卵」
  と名付けられ、産んでいる現場があとで発見されて「こいつがニワトリか……」
  なんてこともありえますね。(実際はありそうにないことだが)
030 「卒論を書く欲求」を「卒論の認定されたさ」へ変換しても、問題の趣旨は
   そのまま成り立ちます。しかしそれも実は「卒業したさ」「就職したさ」
  「金の稼ぎたさ」「生活の安定の確保」……ときりがなくなりそう。「遊びたさ」
   の方にしても、「勝利感の得たさ」「単調作業に没頭し我を忘れたさ」等々への
   手段かもしれません。ゲーム以外の手段でも達せられうるような。
   ――目的の記述を暫定的な表現でとめざるをえないのはいつも同じでしょうね。
098 「何故この世があるか」を科学的に問おうとしている科学者はたくさんいる
   と思います。宇宙物理学の「人間原理」はそうした分野でしょう。
   『可能世界の哲学』『論理学入門』でも人間原理を解説しましたが、
   『論理パラドクス』第2弾(タイトル未定、4月刊行目指して鋭意執筆中)には
   人間原理等「何故を問う科学」の例も少し入れたいと思っています。
https://members.jcom.home.ne.jp/miurat/sintai-k.htm

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返答ありがとうございます 投稿者:KrK  投稿日:12月 5日(木)16時41分32秒

 ここに書き込む前に数P前まで流し読みしたんですが、目の前の告知に気づきませんでした.すみません.
 ただ返答を呼んで、掲示板に書いても良い、と勝手に解釈して、また少し書かさせてもらいます.

026 自分がかけられれば身体交換機だが、はたから見れば意識交換機、かなと.
  ただこれは、自分は漫画等で2人がぶつかって「心が入れ替わる」といった
  様なシチュエーションを古典として見ていますんで、どうしても他人の場合は
  「心が入れ替わる」という決り文句から抜け出せないんだと思います.
058 実際この世にゾンビがいれば本能だけに従った行為を行うが、
  このゾンビは文化のある生活を営んでいる、よってこのゾンビにだけにある
  のは「原理は判らないが良い結果が得られる行為を選択する知識」というのは
  どうでしょうか? 原理は判らないが死なない為に水を飲む、程度の行為は
  我々もやっているので、もう少し言葉が必要そうですが.
020 ニワトリとニワトリの卵と、どちらが概念として先か、ならニワトリ.
030 秤にかけるべき欲求は「遊びたさ」と「卒論の認定されたさ」で、
  卒論を書く行為自体は欲求でないと思われる.
098 書いてある通り定義の問題になってしまいますが、科学は真理ではなく、
  「今知られている現象を理由付ける何か」を求める行為です.
科学は「何故この世があるか」を問おうとすらしません、
真理を探求するのは哲学か神学が何かだと思います.
どうでもいー事かもしれませんが、物理学科生としてはどうしてもひっかかったので.

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意識交換機 投稿者:φ  投稿日:12月 2日(月)01時29分18秒

 意識が大切なら(自分は意識であると思うなら)、やっぱ「意識交換機」はマズいのでは?
 自分の意識を定点としてその「交換機」で何が交換されたことになるのかを考えると、やはり自分の意識が交換されることは不可能であるはずです。
 「機械がケーキを入れ替えたら」というのは、ケーキの移動に注目してそう記述すればケーキ交換機になるのは当然ですが、「機械がケーキと箱の組み合わせを変えたら?」というのが中立の記述でしょう(ケーキだけが移動したとか箱だけが移動したとか論点先取しないようにする)。〈ケーキ+箱〉の二つのペアが手元に両方とも戻ってきた場合、ケーキが大切と思っている人は(特に、「自分のケーキ」だけに注目していた人は)「箱が変わった」と思うのであり、箱がメインと思っている人は(特に、自分の箱の方だけに注目していた人は)「ケーキが変わった」と言うはずです。
 「意識を人間の本質と考えつつ『意識交換機』と呼ぶ」のは、やはり矛盾(混乱)であるというのが私の診断です。
 「ゾンビ・ワールド」2についてのコメントは面白い。ありがとうございます。「主観的な意識がないのに行動できる知識」というのは、単に「主観的な意識がないのに行動」できるという事実のことでしょうね。いわゆる行動知識か(「歩き方を知っている」というような)。しかし「あなたのゾンビ」が行動知識しかないのに対して「あなた」自身は意識付きの行動知識を持っているわけですから、ゾンビの持つ知識はあなたもやはり持っていることになりますね(逆に言えば、意識ある行動知識から意識を差し引いても新たな知識は生まれない)。つまり、ゾンビだけが持つ知識、の余地は依然として無いことになるのでは?
 ……この線はもうちょっと何かありそうな気配もします。さらなるアイディアありましたらこの掲示板か、下のアドレスからメールをください。
https://members.jcom.home.ne.jp/miurat/ad021117.htm

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はじめまして 投稿者:KrK  投稿日:11月30日(土)23時58分29秒

 『論理パラドックス』を読みまして、何気に検索をしてHPを知りました.
 少し感想を書かさせてもらいます.

026「同一人物であること」
 自分は意識が重要と思いながら意識交換機と名づけました.
 2つの箱にケーキが入っていて、機械がケーキを入れ替えたら
 ケーキ交換機だが、重要なのはケーキだと思います.
 身体は触れるのに意識は触れないせいでこう思うんだと思います.
これはドラえもん世代か否かでも感覚が変わってくるとも思います. 058「ゾンビ・ワールド」の2
 「主観的な意識がないのに行動できる知識」というのはどうでしょうか.
 知識、という語に不適切でしょうか?
 原理を知らなくてもTVを操作できるのは知識なので、大丈夫だと思うのですが. 突然感想だけ書くのがマナー違反だったらすみません.

 という事を GuestBook に書き込もうとしたんですが、URL の欄を無記名でも適当なものを入れても Error が起きるので、あちらは2ヶ月書き込みがないことを言い訳にこちらに書かさせてもらいました.場違いだったら削除してください.

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美徳 投稿者:φ  投稿日:11月26日(火)00時14分35秒

 勇気というのは目標や行為が特定されている場面で言われるような。度胸というと一般的な性格という感じか。
 しかし決まり文句にもあるように、女性を形容するにはやや違和感ありの概念かも。
 「度胸」より「度量」といえば完全にプラスイメージ化するがちょっと意味がずれるか。「大小」を特定しないとプラスにならんし。
 このへん(美徳の論理関係)もパズルにできそうであるナ。

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度胸のあるやつ 投稿者:えど  投稿日:11月23日(土)23時58分17秒

 「度胸」と言っただけで好感度のあがるかなりプラスイメージのある言葉です。 世界のルクスが上がります。でもちょっと湿っぽい感じがします。
で、「勇気」より「度胸」のほうがわたしにはしっくりくるな・・・と思いました。

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価値中立性 投稿者:φ  投稿日:11月22日(金)00時20分43秒

 勇気と書くより胆力とでも書いたほうがよかったかも知れません。いや、「度胸」あたりの方がアフォリズム向きか。
 しかしほんとに「度胸」はニュートラルかな。

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勇者とは・・・ 投稿者:えど  投稿日:11月20日(水)10時38分04秒
 「勇気」は心正しき人が持つということが前提にされてる言葉だと思います。
いっぽう「自信」は邪心を持ってる人もそうで無い人も持てるニュートラルな言葉です。 ので両立したりしなかったり。だとおもうのですがー・・・どうでしょう?

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募集公示 投稿者:φ  投稿日:11月18日(月)21時04分44秒

 下のアドレスに要領を出しました(アドホック日記)。
 あと、こういう文↓を阿呆理詰日記の自己アピールページに送ってみたらそのまんまどこかへいってしまい自分では辿り着けていません。重複しますが転載しておきます。
 ★あなたがご存知の、あるいは自作の、あるいはこれまで気になっていたパズル・パラドクスをお寄せください。『論理パラドクス』の中で納得ゆかなかった解答に対する批判&不満をお寄せいただくのもniceです。それにお答えすることでもう一冊、哲学頭製造本を作ろうと思っているので。★
https://russell-j.com/miurat/ad021117.htm

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お それは是非 投稿者:すなこ  投稿日:11月18日(月)11時56分23秒

 多種多彩な疑問に哲頭がばっさばっさと答えるなんて、いいなぁ。

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第2弾始動 投稿者:φ  投稿日:11月17日(日)00時54分07秒

 フム……、
 結婚にせよ確率にせよ何にせよ、そうだ、不合理にせよ、日常・非日常のパズルを募集するコーナーを作ろうかな。
 『論理パラドクス』第2弾を構想中のことでもあり、そのコンテンツ用に、「パズル・パラドクス・ジレンマ大募集/哲学頭でお答えします」を、近々アドホック日記にて公示しましょう。

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確率 投稿者:すなこ  投稿日:11月16日(土)11時15分30秒

 量子を波動である、と思って波動方程式をつくったのはわかるのですが、その方程式の解で確率解釈が成り立つのはどうしてかよくわからないでいます。
 波動が実はその存在確率をあたえていたなんていうことが、実験的に(どういう実験かしらないけど)うらづけられたとしたら、この解釈を考えた人ならずも、驚きです。

 「確率」が「可能性」と違ってその程度まで量化されているので到達可能な他の世界も量化されているのかしら、と思いました。

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しまった! 投稿者:えど  投稿日:11月16日(土)00時55分58秒

>自分が結婚したくない、と思える人がいない、つまり結婚したい人だらけ

 でなくて
 自分が結婚したくない、と思える人がいないということは、世の中には結婚したい相手か、結婚してもしなくてもどちらでも良い相手しかいない。」
 ということか。でもやっぱりこちらのほうが不合理ですよね。

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ええと・・・ 投稿者:えど  投稿日:11月16日(土)00時47分46秒

 まず、「結婚したい!でも具体的に結婚をしたいと思える相手がいない。」
 ということは、実際あるし理屈にあってる。こちらは不合理ではない。
 結婚したくない人の直面する現実は次の2つ。
 「結婚したくないけど・・・結婚しなくてはいけない。」
 「結婚したくないし、結婚しなくてもいい。」
 では、「結婚したくない人がいない」は、
 「自分が結婚したくない、と思える人がいない、つまり結婚したい人だらけ」
 ということはこの人は「結婚したい」のであって、
 「結婚したくないけど」と「結婚したくないひとがいない」が矛盾している。
 ので、こちらが不合理。

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ビジネスだね こうなると 投稿者: τομ  投稿日:11月14日(木)20時03分41秒

 大学自己推薦入試なんぞというものがしっかり定着ねえ。学生からの自主的売り込みを装った大学側の大安売りみたいだ。それも第一期、第二期とな、嘆かわしい。
 しかし今後の生き残り合戦を考えると(学生集めるために)やむを得ないっつうのが正直大学側の事情っていうもんなんだろう。なんだかんだいったって、学生がこなけりゃ運営なりたたないわけで。そのうち街角で大学側(センセ方だったらひどい)がビラ配って申し込み募ったりして。。。うわーやだやだこりゃ大学関係者じゃなくったってアレルギーが出るワイ。

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推薦入試 投稿者:φ  投稿日:11月12日(火)23時40分00秒

 推薦と聞くとアレルギーが出るこの頃。17日は推薦入試のため日曜出勤。「AO入試」という名の自己推薦入学制度もすっかり大学に定着してそれの「二期募集」のためにまた臨時出勤が続くだろうな――。
 本日は阿呆理詰日記は2日分アップロードです(アスより3日間合宿のため)。

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なるほど・・・ 投稿者:えど  投稿日:11月11日(月)23時46分07秒

 わたし、「推薦受験」をイメージしてました。
 ではでは、
 「・・・的」という言葉に気をつけよう。
 「悪魔的」なだけで悪魔じゃない。
 「破壊的」なだけで破壊しない。
 「女性的」なのは女性じゃない・・・?
 (待てよ?女性的な女性・・・言わなくもないか。悪魔的な悪魔。うーん・・・
 ダメダー!もう少し煮詰めてきます。)

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最も強い競走馬とは 投稿者:真由美  投稿日:11月10日(日)22時34分52秒

 「逃げて、差せる馬」とある騎手が言いました。
 一番先頭を走っているのに誰を差す(抜かす)んでしょう。。。気になる。
 自分の敵は自分自身だ!ということが馬にも当てはまるという、ポエムな言動かしら。
 でも今日は「逃げて、差せる馬」って言葉では矛盾してるけど、ほんとに居るんだなって思ったエリ女杯でした。

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自己推薦を除けば 投稿者:φ  投稿日:11月10日(日)04時41分45秒

 フム……、けれども出願者と推薦者はふつう別人なわけで……とすると「出願の必要はない、という推薦」という意味か……?「出願する推薦」「出願しない推薦」「出願の必要ある推薦」「出願の必要ない推薦」等々は意味が通らぬので……、などと阿呆理詰の制作過程ではまず味気ないほど論理的に考えはじめますナ、してのちに崩す。

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もっともっとも強力な推薦とは 投稿者:えど  投稿日:11月 9日(土)23時49分23秒

出願すら必要のない推薦である・・・。いかがで?

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胸やけ 投稿者: τομ  投稿日:11月 6日(水)08時22分15秒

 しばらく留守にしていると珍しいことがおきる。(まあ今回ではないが)
机の中があらされる。引き出しを開けて、一瞬なにか起こったのか全く理解できず、固まったもんだ。一口チョコを置いていたのが間違いだった。包みが無残にも食い破られている。コーヒーのパックが破られていて、砂浴びを楽しんだ模様。シャチハタのはんこ用詰め替えインクが食われてる(?)。でかい錠剤の(2.5cmくらい)の虫下しとこれまたでかい頭痛薬が跡形も無い(雑食かワレは!)。さすがに胸やけしたのか、緑の胃薬サクロンを食したらしい。これにはちと気の毒に思ったが、さすがに腹がたったので、毒米を入れといたが、どうも食した気配は無い。でもそれ以来何の音沙汰も無い。不気味だ…

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対偶 投稿者:φ  投稿日:11月 3日(日)03時46分18秒

 xが太郎ならば……、そう。それの対偶で、正解ですね! あとは自然な日本語にするだけ。
 ホント、読者から別解答が寄せられるってのはパズル著者冥利に尽きる。
 ――ということがわかりました。第一冊なので。

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003問題 投稿者:学ぶもの  投稿日:11月 2日(土)02時19分42秒

 述語論理で考えて
 そいつが太郎ならば〜
 という感じにしてその対偶を考えるということなのかな。。

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環境音楽センターの…… 投稿者:φ  投稿日:10月26日(土)01時29分57秒

 新入手CDの整理が悪くて記録が困難になっており、環境音楽センターがなかなか本格始動できない償いというのもなんですが、民族音楽観賞会のお知らせを広めさせていただきましょう。下に表示したページをどうぞご覧下さい。
https://members.jcom.home.ne.jp/miurat/poster-m.pdf

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闘い貧乏 投稿者:φ  投稿日:10月24日(木)04時12分55秒

 今年は夏の間もほとんど闘いを目撃できなかった……
 唯一、戦いに準ずるショッキングな光景としては、盛夏、アリが何か白い物を引きずっているのでよくよく見たら、干からびたヤモリだったという……、あああぁ……、

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蜘蛛、蜂にくわれる 投稿者:すなこ  投稿日:10月23日(水)17時46分53秒

 蜘蛛は蜂の執拗な攻撃に防戦一方でしたが、ついにやられてしまいました。 すごい迫力でした。

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はじめまして 投稿者:真由美  投稿日:10月22日(火)02時49分06秒

 なんかあんまり掲示板が動いていないみたいなんで、書き込みに来ました。
 メールでは先生に「お馬鹿な書き込みOK」とお許しを頂きましたが、いかんせんイキナリ馬鹿やるのも緊張致しますので、今回はご挨拶のみということで・・・
 ていうか、今までの書き込みに絡んでいけないってところが、すでにお馬鹿丸出し。
 トホホ・・・でも、皆様よろしくお引き回しのほどを。

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theory of description 投稿者:φ  投稿日:10月16日(水)01時50分13秒

 は、おそらく哲学がもたらした「確実な知識」の、ほとんど唯一の例でしょう。
 『論理パラドクス』に、ラッセルのパラドクスと並べて記述理論もパズル化しようとしたのですが簡略な説明では難解になってしまうのでやめました。

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おお、ラッセルの記述の理論 投稿者:学ぶもの  投稿日:10月15日(火)23時23分13秒

 についての文章が、
 いつのまにかアップされてますね。

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あとがき 投稿者: τομ  投稿日:10月 2日(水)20時10分31秒

 かなり時流に遅れているのだが(文庫本になってしまった)バトルロワイヤルを昨夜読んだ。話の筋を大体聞いていたので、新鮮さには少しかけてしまった感もあるけれど、それでも十分楽しめた。引き込まれてついつい一気に読んでしまって夜もふけ少々寝不足気味ですが。でも文庫本だけにあるあとがきが。。。。

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無事 投稿者: τομ  投稿日: 9月27日(金)18時49分01秒

 無事日記URLに繋がりました
 出張ご苦労様です

 繋がるとはいってもかなり時間はかかりますな。。。。
 編集済

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ワタシもダメ 投稿者:φ  投稿日: 9月27日(金)02時12分49秒

 ワタシ自身も日記に行けませんでした。よってきょうは更新できず。
 日曜まで名古屋に出張なので小休止となってしまいます。
 阿呆理詰日記のこっちHP本体への引き上げを考えるべきか……、しかし掲示板やアピール板など現行サービスが欲しいのだが……

    ……と思ったらさっきいきなり繋がって、2日分・阿呆理詰日記を書き込んどきました。
 編集済

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だそうです 投稿者: τομ  投稿日: 9月26日(木)23時32分15秒

 ★@ダイアリー全体でページが重くなっている件についてです。@ダイアリーで調べたところ、システム的な欠陥はなく、今まで滅多になかった昼間の時間帯まで重いことから、@ダイアリーがDoS攻撃されている可能性があると考えています。

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一瞬の 投稿者: τομ  投稿日: 9月26日(木)23時25分38秒

 さっき一瞬日記繋がったのに、もう繋がらない
 もう一度やってみよう

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日記駄目ですねえ 投稿者: τομ  投稿日: 9月26日(木)21時46分12秒

 さて、日記やはり駄目ですなあ
 今日なんぞホームページにすら辿り着けないくらいで(これは単にプロバイダーの関係だろうが)今ようやく辿り着けたところ。でも日記だめでした

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※ 投稿者:φ  投稿日: 9月26日(木)04時48分45秒

 阿呆理詰日記;本人はべつに抵抗に遭わず記入できましたが……、
 虫類に比してどうも植物に疎いな私ャ。曼珠沙華は読み方から調べてしまった。

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日記URLがDos攻撃 投稿者: τομ  投稿日: 9月25日(水)21時24分31秒

 こんばんわ
 日記URLがDos攻撃を受けてるらしいとか何とかで、全く接続できない状態になっているらしい。どうやら有料にするとかの計画があるらしくそれに対する抗議の攻撃ではないかとのこと。
 何千人もの共有だからなあ。さてそんなこといったらますますやられちまうんじゃないだろうか。
 本日は日記にかきこできないので、こちらに登場してみました

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曼珠沙華 投稿者:すなこ  投稿日: 9月25日(水)10時34分05秒

 お彼岸のお約束のようにさく曼珠沙華。
 茎だけでいきなり朱い花がさいていて不思議な感じの花です。
 お、もう秋か、と驚かしてくれます。

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投稿者:φ  投稿日: 9月13日(金)01時49分39秒

 ふぅぅぅぅ〜〜む…………。
 「音楽」か「美術」か「詩」か「呪文」か……?
 思えばケージの『4分33秒』も実質は演劇だった。しかし作者が音楽だと言えばもう……、
 芸術ジャンルとは実質ではなく宣言の問題であると改めて感じさせます。
 『意志のための“下降”』の内容もそうみたいですが存在そのものが「芸術は決断だ」――

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へんな楽譜 投稿者:かぅ  投稿日: 9月13日(金)01時31分56秒

 ごびさたです、以前ここに舟沢虫雄と梨木良成の話題を書いた者です。
 舟沢虫雄サイトに、不思議な楽譜が発表されてました。ご注進。
 これは何か宗教的な何かなんでしょうか?ここまで来るともはや「環境音楽」ではないような気が、、、
 https://www.is.hallab.co.jp/~funamusi/kakou/kakou.html

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φ 投稿者:φ  投稿日: 9月 5日(木)02時38分46秒

 バレタカ。しかし論理学をちょっと知ってると、複数の相手に一見矛盾したような約束をしておいて後で責められても「イヤ矛盾してない」と言い逃れられる裏技がいっぱいあるような。まぁ世間の常識的判断はそう甘かないのだが。ただ法律論議は厳密な論理で進むから案外訴訟には勝てたりするだろう。
 マイ・ロングセラー「ウルトラQ」が掲載された読売がきょう送られてきたので見ると、沼田曜一が向かいのページと一面に出ている。「あ、ウルトラQに出てた人」と思い、沼田の出てる「ガラモンの逆襲」をさっき見ました。平田昭彦も若かったなァ。

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>∃xFx≡〜∀x〜Fxは論理的真理  投稿者:学ぶもの  投稿日: 9月 4日(水)22時19分32秒

 なるほど、わかりました。
 詳しい説明ありがとうございました。

 ところで、ホームページ上にアップされている論理パズルのねずみの駆除問題は、「論理学入門」のp84の
∀x(Fx⊃Gx)から ∃x(Fx∧Gx)を 無条件では導けないということを引っ掛けにした問題なんですね。
 チョト読み返していて気がつきました。

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Q 投稿者:すなこ  投稿日: 9月 3日(火)09時56分56秒

 >これが原体験となった人とそうでない人とは、永遠に別の世界の住人ではなかろうか。

 はやくもテツガク的!ですね。「206便消滅す」にそんな背景があったとは。あの作品の雰囲気は今でも覚えています。イジゲンのにおいがしました。

 >テレビドラマの強烈な魔力から少しでも身を振りほどくことが先決のようだ。

 むむむむ。やはりネットのリンクによる可能世界じゃないけど、「こだわり」の極致は、自らのHPでは口にしないのかも。

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Q 投稿者:φ  投稿日: 9月 3日(火)00時29分18秒

 ちっちゃい記事で申し訳ありません。HPにアップしました。下のアドレス。ウルトラQのページを作ろうと本気で思ってるんですが、ちょっと思い入れが強すぎるぶん難しい……。
 https://russell-j.com/miurat/long-s3.htm

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な、なんですって! 投稿者:すなこ  投稿日: 9月 2日(月)09時12分23秒

 ウルトラQの記事よみたいです!
 ちょっとしらべてきます。
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∃xFx≡〜∀x〜Fxは論理的真理 投稿者:φ  投稿日: 8月31日(土)02時16分34秒

 ∃xFx ≡ 〜∀x〜Fx は、何もない世界でも、成立しますね。
 何もない世界では、∃xFx は偽ですから、 〜∀x〜Fx も偽となります。
 ということは、何もない世界では、 ∀x〜Fx は真ということです。
 何もない世界では、∀xFx も真でしたね。(何もない以上 〜∃x〜Fx が真だから。)
 ∀x〜Fx も真で、∀xFx も真。
 しかしこれは矛盾ではありません。∀xFx の否定は ∀x〜Fx ではなく、
 〜∀xFxすなわち∃x〜Fx なのですから。
 何もない世界は、矛盾した世界ではなく、れっきとした「可能世界」なのです。

 ……ところで関係ありませんが今日(土曜)の読売夕刊に『ウルトラQ』のことを書いたのでお知らせします。この掲示板でウルトラQを語ったことがあったので一言。

-------------------------------------------------------------------------------- ∃xFx ≡ 〜∀x〜Fxについて 投稿者:学ぶもの  投稿日: 8月30日(金)01時59分30秒

 詳しい説明ありがとうございます。

 なにもない場合も、何かがある場合も、いずれの場合でも存在汎化と全称例化という推論規則は認められると思い込んで読んでいたので頭がこんがらがったようです。

 もう一つだけ質問してよろしいですか。

 とすると、なにもない世界を考えた場合、

 
>その中では ∀xRx は成り立つが、∃xRx は成り立たない

 ということですが、
 何もない世界においても
 ∃xFx ≡ 〜∀x〜Fx という同値関係は認められるのでしょうか。

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∀xRx ⊃ ∃xRx  について 投稿者:φ  投稿日: 8月28日(水)00時00分49秒

 ∀xRx⊃∃xRx  は、多くの論理学テキストが、頭ごなしに「論理的真理」としているので、ちょっと困ったことだと思い(p.86下方)、第10、11節を書いたのでした。

 ∀xRx が真になるのであれば、全称例化によって、Ra が導出でき、
 Ra から 存在汎化によって、∃xRx が導出できる。

 というのは、aと名づけるべき対象がその世界の中にあって初めて言えることです。
 何もない世界では、aと名づけられるものが何もありませんから、「全称例化」はできません。

 もちろん、こうした議論は、「何もない世界」の外で進行しています。何もない世界について、その中では ∀xRx は成り立つが、∃xRx は成り立たない、なぜならば Rxを満たすような対象が(その世界の中には)一つもないからだ、ということになります
。  「何もない世界」を認めない、という立場であれば、どの世界にも適当にaと指示される対象が存在することになりますから、∀xRx⊃∃xRx  は論理的真理になります。しかし、その前提、「何もない世界などというものはない」つまり「いかなる可能世界にも何かが存在する」というのは、議論の余地のある問題です。無である世界というものがあってもいいのではないか。そこで、空集合の例などを出して考察したのが、第11節ということになります。

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あ、あと 投稿者:学ぶもの  投稿日: 8月27日(火)02時37分54秒

 サイモン・エヴリンは、
 サイモン・エヴニンでした。
 すいません。

ダイナマイトがもうすぐですが、天候がよくないようですね。

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∀xRx ⊃ ∃xRx は論理的真理か 投稿者:学ぶもの
 投稿日: 8月27日(火)02時31分14秒

 またチョトお邪魔させてください。
 どうも頭が硬いようでチョトすすむとすぐ躓くといった感じでなかなか先にすすめないのですが、

 論理学入門p85の

 ∀xRx ⊃ ∃xRx

 は論理的真理か否かという問題で頭がこんがらがってしまうのです。

 本の説明によると、

 対象がなにも存在していない場合、
 ∀xRx は
 〜∃x〜Rxと同値ですから、
 真とみなすことができて、
 一方
 ∃xRx の方は、
 何も存在していないのだら、
 偽
 よって、
 全体として偽になるということなのですが、

 しかし、述語論理の推論規則である全称例化によると

 ∀xFx から Fa が導出できる(全称例化)

 ということですので、対象がなにもない場合、
 ∀xRx が真になるのであれば、  そこから全称例化によって、
 Ra が導出でき、
 そこから

 Fa   から ∃xFx が導出できるという存在汎化によって

 Ra から ∃xRx が導出できる。

 とすると、対象がなにも存在していない場合でも
 ∀xRx
 ∃xRx
 が両方とも真になってしまい
 ∀xRx ⊃ ∃xRx
 が真になるという解釈が可能な気がしてしまうのですが、どうもよくわからないのは、

 ∀xFx から Fa が導出できる(全称例化)
 Fa   から ∃xFx が導出できる(存在汎化)

 この2つの推論規則をあわせると、

 ∀xFx から ∃xFx が導出できると言っているように思えてしまうのです。

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論理学広大無辺 投稿者:φ  投稿日: 8月15日(木)02時26分17秒

 戸田山和久『論理学をつくる』と拙著とは図らずも具体例が似ていたりするので、相乗作用が期待できるでしょう。なお私、戸田山さんの近著『知識の哲学』を書評したばかり。しばらくしたらこのHPにアップロードします。
 サイモン・エヴリン『デイヴィドソン』は持っているのに、家中どこを探しても見つからんのです。読まないうちに行方不明になっている数冊の一つです。
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僕は世界の代表者 投稿者:学ぶもの  投稿日: 8月14日(水)23時21分05秒

 親切にご説明していただきありがとうございました。

 なるほど、
 文(文字づら)が表現する意味内容が命題で、
 命題とは世界を変項にもつ性質と解釈することができるのですね。
 目からうろこですねえ。

 でも、どのような文(文字づら)もかならず意味内容を持つとはいえないから、厳密に言えば文=命題とはいえないのでしょうね。


 しかし、この現実世界内に存在する任意の対象でもって、この現実世界を代表できるというのは面白いですね。すぐには納得できませんが。
 そういう意味では、この僕も立派なこの世界の代表者なわけですね。むふふん。

 ところで、ご紹介いただいた二冊の本を早速本屋にて購入してきました。
 僕が勉強につかっている論理学の本(「論理学をつくる」戸田山和久著)は分厚いので、この二冊の本も分厚かったらやだな〜と思ったのですが、手ごろなサイズと値段で助かりました。こちらは電車の中でも読めそうです。

 「論理学入門」の方は、ぺらぺらとめくったところ、語用論とか人間原理とか聞きなれない言葉が出てくるようで、どちらかというと入門というよりは、論理学を哲学的問題に対してどのように実際に適用・応用できるのかといった実践篇といった感じがします。
 「論理学をつくる」と内容的にかさならない部分がたくさんあったのでうれしかったです。

 あと、「可能世界〜」の可能世界ブックガイドの章で紹介されていたホームページ゙ https://www1.raidway.or.jp/~y-sakagu/index.html 
 はどうやら消えてしまったようですね。チョト残念です。

 「パルメニデス〜ヘーゲル〜ブラッドリー的世界観」については、また自分でいろいろ 調べてみます。
 いろいろ親切にありがとうございました。

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Re.文を性質として扱う 投稿者:φ  投稿日: 8月14日(水)01時58分28秒

 いい質問ですよね。
 これはなかなか微妙で面白い問題でしてね……。
 以下に要点のみご説明させていただきますが、拙著『可能世界の哲学』第5節、とくにp.55〜をご覧いただくと〈統一的な〉理解がしやすいかと思います。(そこでは「文」ではなく「命題」としていますが、まあ同じこと。「文」は言語表現のことですから、正確には、文の意味である「命題」が性質なのであります。つまり文そのものが性質なのではなく、文は性質を表現している、ということです)。
 「ガファリは太っていた」という文は、「xは赤い」のような自由変項を含んでいないので性質らしくありませんが、本当は、「xはガファリは太っていたようなものである」と表現できます。ここで、xは、可能世界を論議領域とする変項です。
 xに現実世界aを代入すると、「aはガファリは太っていたようなものである」、換言すれば、「世界aにおいてはガファリは太っていた」となり、真なる文が得られます。通常われわれは、現実世界のことについて語っているのは暗黙の了解なので、「世界aにおいては」を省略し、ひいては「xにおいては」を省略して、自由変項がないかのように用います。しかし本当は、文も、自由変項を持った述語であり、命題関数を表わしているのです。
 そこから拡張して、xは、世界全体でなくても、xのメンバー、もしくはxの一部分であれば、その世界の代表(代理)として「xはガファリは太っていたというようなものである」の主語の役目を果たせるのです。したがって、世界aに属するもの(つまり、われわれの観点からすると、あらゆるものがそうだが)は、aの代理として、「xはガファリは太っていたようなものである」という表現の主語となります。よって、世界aにおいて(つまり現実に)「ガファリは太っていた」が真ならば「xはガファリは太っていたというようなものである」はどんなxにも適用され、「ガファリは太っていた」が偽ならば「xはガファリは太っていたというようなものである」はどんなxにも適用されない、ということになります。
 どんなxについても、というときのxは、現実世界に存在するもののみを指す、ということにご注意ください。
 xで世界全体を代表させる、というのは奇妙に聞こえるでしょうが、個と全体の照応を認めるパルメニデス〜ヘーゲル〜ブラッドリー的世界観を想定してみてください。記号論理学は「全体論」と無縁ではない、というかむしろ近縁なのです。全体論については拙著『論理学入門』p.99〜100付近に明示してありますからゼヒご参照ください。

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文を性質として扱う 投稿者:学ぶもの  投稿日: 8月13日(火)23時05分21秒

 はじめまして、学ぶものと申します。趣味で論理学をチョビとづつ学んでいます。
 初めて書きこみますが、チョト質問していいでしょうか。

 文を性質としてもつ集合というのを考えることができるのでしょうか?
 例えば、「マット・ガファリは太っていた」という文に対して、それを性質とする述語「xはマット・ガファリは太っていたというようなものである」を作ることができるのでしょうか?

 もし作っていいのだとすると、その場合どういうふうに理解すればいいのでしょうか。
 例えば、赤いという性質をもつものという場合は、赤いものを考えればいいわけですが、 「マット・ガファリは太っていたというようなもの」という性質の場合は、何を考えればいいのかわからないんです。

 というのは、サイモン・エヴリンという人の「デイヴィドソン」(勁草書房)を読んでいるのですが、その中にフレーゲ論法というものが出てきまして、フレーゲ論法の解説のところで、

文(例文は本の中では「トマスは太っていた」になっているのですが)
 @「ガファリは太っていた」
 と
 A「^x(x=xであり、かつ、ガファリは太っていた)= ^x(x=x)」
(「^x」は集合抽象演算子と呼ぶそうで、「・・・というようなxの集合」という意味だそうです。)

 が論理的同値な文であることを証明する箇所がありまして、そこで文が性質として扱われているのです。

 その本の解説によると、
文「ガファリは太っていた」が真であるときは、述語「xはガファリは太っていたというようなものである」は、あらゆるものに適用されて、文「ガファリは太っていた」が偽なときは、述語「xはガファリは太っていたというようなものである」は、いかなるものにも適用されない。
とだけ説明されているのですが、なぜそうなるのかわからないのです。

 「xはガファリは太っていたというようなものである」というような述語はどう理解したらいいんでしょうか。

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Twilight Zone 投稿者:φ  投稿日: 8月11日(日)00時58分20秒

 ウルトラQがお手本にしたというトワイライト・ゾーン(日本語タイトルは「ミステリー・ゾーン」だが)をDVDで7話見てみた(あの頃はお手本はとりあえずみんなアメリカなんですね)。ウルトラQと同じ1話25分、怪物も適度に出てきて、でも巨大生物はどうなのかな、他の話も見てみないと。ウルトラQに比べて物語のテンポがグッと遅く、ストーリーも単線的。これが数年のタイムラグのゆえなのか日米の相違なのか原典-応用の差なのか。しかし60年代って日本もアメリカもよかったなぁ。

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巨大 投稿者:すなこ  投稿日: 8月 8日(木)12時58分24秒

 大きいことはそれだけで感動ものなのですが、テレビだとちょっと迫力でません。
 相撲取りを目前でみたときも、像も、ミミズ(あんなミミズいたのか!)も彼らはでかいだけで頭がさがりました。
 1メートルほどの鯉をみたときも、すごかったなぁ。

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恐竜系王座は『虹の卵』か 投稿者:φ  投稿日: 8月 4日(日)00時41分09秒

 ウルトラQは単なる「巨大化系」が多いのが玉に傷。巨大化したモグラや猿、巨大なタコや鳥やセイウチやクモや。形がまんまなので。まぁそれだけリアリティあるといえばあるのだが『宇宙指令M774』みたいに地球侵略のため送り込まれた宇宙怪獣がただの巨大なエイってのはいくらなんでも……。『ウルトラマンA』以降のやたらトゲトゲピラピラだらけの怪獣よりはマシだが……。
(えーと「怪獣」じゃなく「超獣」と呼んでたのはどのシリーズだったかな……?)
 ホント『ウルトラQのページ』準備しよ。マニアのHPも色々あるの知って刺激受けたし。

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怪獣 投稿者:すなこ  投稿日: 8月 3日(土)19時00分43秒

 怪獣にも宇宙人系、恐竜系、突然変異系などがある(ほかにあるかな。。。)とおもうのですが、なんといっても恐竜系がすきです。

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つい列挙しますが 投稿者:φ  投稿日: 8月 1日(木)01時42分33秒

 『ゴメスを倒せ!』は準々ベスト5に入りますね。『ゴーガの像』『虹の卵』『燃えろ栄光』『海底原人ラゴン』と並び。準々準ベスト5は『1/8計画』『SOS富士山』『ガラモンの逆襲』『クモ男爵』『甘い蜜の恐怖』。残る準々準々ベスト3=準々ワースト3は『宇宙指令M774』『206便消滅す』『マンモスフラワー』。宇宙指令M774やマンモスフラワーは雰囲気いいんだが単調すぎて間延びしちゃって。『2020年の挑戦』『地底超特急西へ』的な軽快な緊張感がウルトラQの「らしさ」ですね。人間(レギュラーは除く)ベスト5は『ペギラが来た!』の久原羊子隊員、『南海の怒り』のアニタ、『虹の卵』のピー子、『ゴーガの像』のリャン・ミン、『カネゴンの繭』の金男の母(女性編)。『2020年の挑戦』の天野二佐、『あけてくれ!』の友野健二、『育てよ!カメ』の担任教師、『クモ男爵』の葉山、『地底超特急西へ』の小山運転士(男性編)。
 くゥーっ懐かしいィい……、名場面ランキング・名科白ランキング・怪獣ランキングを作りたくなってきたナァ。

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うっ マニアック 投稿者:すなこ  投稿日: 7月31日(水)09時46分40秒

 懐かしい名前がどしどしでてきますね。
 Qのゴメス対リトラもなかなかどうしてバトルものとしてみのがせなかったです。
マンではあのレッドキングを含む11だったかの怪獣が集合して戦うシーンはよかったです。
 万城目淳と江戸川由利子の関係はなんだったのでしょう。。。興味津々です。
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DVD,VHS,LDにて各々全巻所有 投稿者:φ  投稿日: 7月31日(水)02時31分29秒

 ――わが原体験『ウルトラQ』にもワースト5は存在して、『鳥を見た』『変身』『五郎とゴロー』『南海の怒り』『東京氷河期』なんですが、DVD版の高音質・高画質で見直してみるとけっこうどれもイケル。痩せても枯れてもウルトラQ! ワースト5認定は撤回します。
 30年前の我が評価に基づくベスト5(『2020年の挑戦』『悪魔ッ子』『あけてくれ!』『育てよ!カメ』『地底超特急西へ』)と準ベスト5(『ペギラが来た!』『ガラダマ』『バルンガ』『カネゴンの繭』『宇宙からの贈りもの』)を維持するかどうかは考慮中。  万城目淳と江戸川由利子の関係を正確に突き止めるのが『虚構世界の存在論』の著者としての課題であります。
 ――『ウルトラマン』になると、今みるとけっこう幼稚でガッカリ。7歳の頃あんなに興奮してたのにナ。ただ、バトル物代表『悪魔はふたたび』だけVHS買って持ってます。怪獣の個性という点だけはQよりマンの方が上ですね。

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ウルトラQ 投稿者:すなこ  投稿日: 7月29日(月)10時25分12秒

 ウルトラQはすごいです。
 オヅやクロサワが映画の初期でがんばったように、テレビでは鉄腕アトムやウルトラQががんばりました(過去形)。
 そのあとどうもふるわないような気もします。

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なんでだろう 投稿者:トム  投稿日: 7月29日(月)09時04分29秒

 なんでだろう。送信をしなければ「最新の情報」にならないとでる

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祈りなんか要求しない神をなぜ.. 投稿者:トム  投稿日: 7月28日(日)03時38分26秒

 第2ラウンド開始 カーン!
 You are right in understanding that prayer does not give you all the things that you ask for without your own efforts. There is an old saying that 〜 In the bible, there are 〜 延々と続く。まあ参照を持ち出すのを頼んだのはこっちだから、まず一回ちゃんときいてみよう。
 God commanded man to "go and till the earth and take care of it."not "Pray that I will provide everthing for you"
 フンフンフン。まあ言わんとしてることは(ディテールは無茶苦茶だが)わかるわな。
 But, because He is creator of heaven and earth and He is Infinite and We are finite being(with limitations)。。
 ...う。。ん何か雲行きがおかしくなってきたぞ
 then we can trust in him to provide what we can not achieve by our own efforts.
 !!!??なんで突然そこに行き着くんだ!?最初と最後が別人だ。間が抜けてるんじゃないか?SFか!?
 こうして第2ラウンドはどちらもひかずタイムアウトとなったのである。まあ理解しあうことはないけど仲良くすることは出来るわけだから。
 。。。そうですな。祈りなんか誰も要求していないとすれば良いのです。なかなかそう到達できない未熟者だということか。まだまだですな。

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『悪魔ッ子』のエンディングナレーションが違う! 投稿者:φ
 投稿日: 7月27日(土)23時08分15秒

 フィクションの定義や到達関係をネタにしたパズルはいろいろ面白いのが出来そうなのだけど一般受けしそうにないしな……、そろそろNG問題集にアップしとこうかな。
 SFといえば、ここんとこ『ウルトラQ』のDVDを通して観賞しましたが、ホントしみじみするなァ。あそこから堂々たる1960年代論ができそうだ。

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第2ラウンド開始! 投稿者:トム  投稿日: 7月27日(土)12時54分06秒

 本日のアフォリズム、第一節目について、友人にメールを出す
 かなり気をつけてきいたつもりだったのに、速攻で友人から以下の反応。。。アイタタタ
 I'm afraid I do not understand your question exactly. But, I pray to God because I believe in God (this is faith). While philosophy is important to understand religion, it (religion) cannot be explained by philosophy alone. Religion is a matter of FAITH and REASON.
 Faith and wisdom are gifts from God, and the more I pray, the more faith I receive from God. Whatever made you ask that question anyway!!!

 「ほら、その被害妄想的思想によってすでに質問の真意を取り違えていることに気づけよ!」と言いたかったが、自分の説明不足と友情の為にこの後何通ものメールを費やし,挙句の果てに今夜一緒にタイ料理食べにいくことになってしまった。第2ラウンドというわけだ。。。。あーあー。。。(ため息)

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☆◇★△▼ 投稿者:すなこ  投稿日: 7月27日(土)11時53分53秒

 ほんとだ「ずけい」でどんどんでました。

 ついでに。
 f(P) というのがありましたが、逆転して Pfとして、Pということが小説fで書かれている、としたら、小説世界ができますね。
 さしずめ前提を同じにしているSF同士は類似度が高いとか。。。
 スターウォーズ先日みてきましたが、当然各エピソードに共通した前提条件があるだろうし、スタートレックとの類似性もあるでしょう。
 □P ◇P は小説fにとってどういう類似関係を背景にもつのか興味あります。

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(無題) 投稿者:トム  投稿日: 7月27日(土)08時47分26秒

 おはようございます

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フォントとしてはなあ。図形調整ならね 投稿者:トム  投稿日: 7月26日(金)21時23分38秒

 はたまた ネット界のサブリミナル効果か。。

 ハートとかはMS系フォントとしては出ないのかな、確か。貼り付けの図形ではあるんだけどね。「○○ちゃんフォント」とか引っ張ってくれば出ますが。。。

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無 投稿者:トム  投稿日: 7月26日(金)11時26分06秒

 む;

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ハートやスペードは出ないようだな…… 投稿者:φ  投稿日: 7月25日(木)23時33分03秒

リンク先計100個の共通点はどうみてもAだけ、しかるに原点はAに一言も触れず、という内弁慶状態(?)は十分可能ですね。そういうHPはないかな……。
◇は「ずけい」でも「しかく」でも出ますが。

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うーーーーーーん 投稿者:トム  投稿日: 7月25日(木)18時41分13秒

これ以前になされたかもしれない議論も、参考文献も全く頭にない状態で、話に首を出すのは、お門違いかもしれないが
他人の考えを類推する事は出来るがそれが正しいとは言い切れないというのもあるんじゃないかと。。。
あくまで格闘技にこだわっているという事になる可能性が高いってだけの事で
たとえ全てのリンクが格闘技系だとしても、もしかしたらその人は格闘技をやっているある特定の人物(ある特定のレフリーだったり、ある特定の観客だったり、ある特定の実況中継アナウンサーだったり、人物じゃなかったりもするか。。)だけにこだわっているのかもしれないし。(その人が格闘技をやっている以上、リンクの張り方によっては全てのリンク{この場合の全てはもしかしたら2個か3個かもしれないし}が格闘技系になる可能性はある)
もしかして、ばくっと受けとめすぎているのかもしれない?

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ヒシガタがでない 投稿者:すなこ  投稿日: 7月25日(木)10時57分13秒

>こだわっているのに自ら一言も発することはない。小学生の頃の恋愛みたいです。
ははははは。面白いです。
弓の名人が弓を見て、「これなんだ」と聞いたという話を思い出しました。 達人の境地でもあるかも。。。

それにしてもヒシガタ、どうやってだしました?

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体系T未満 投稿者:φ  投稿日: 7月25日(木)01時32分10秒

その到達関係は反射性、対称性、推移性が必ずしも成り立たないわけですね。
□QpならばQp とは限らない。(自分自身にリンクを付けているとは限らないから)
Qpならば□◇Qp とは限らない。(ここからリンクをつけた先方がこっちにリンクしているとは限らないから) ◇◇Qpならば◇Qp とは限らない。(ここからリンクをつけた先からリンクがつけてあるところへここから直接飛べないかもしれないから) 格闘技に一言も触れてないサイトからリンク付けてある先が全部格闘技サイト、てこともありうるわけですな。こだわっているのに自ら一言も発することはない。小学生の頃の恋愛みたいです。

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筋肉科 投稿者:すなこ  投稿日: 7月24日(水)17時15分48秒

マッサージと無縁だったのですが肩の故障で昨年いきました。
とても気持ちがよく肉がゆったりしたのを覚えています。
そのマッサージ師いわく、医者も筋肉科というのをつくったほうがいい。十分に研究に値する、と。

ちょっと話題からそれますが、インターネットに到達関係をいれて考えてみています。 安易なところでHPのリンクを到達関係とみて、□とヒシガタが何に相当するのかというと。  □を「…にこだわっている」
 ヒシガタを「…のことを気にはなっている」
と、してみました。すると、あるホームページpで□Qpであるとはそこからリンクしているホームページ達xすべてにQということが言及されている(Qx)。
となります。

例えばこのHPからリンクをはっているHPすべてに格闘技ねたがかかれていたら、このHPは格闘技にこだわっている、ということになります。

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まじっすかあ!!? 投稿者:トム  投稿日: 7月24日(水)16時47分22秒

マッサージしている人がそのままなんだろうか?それとも相手選べたりするんだろうか?前述の場合、いくら身体がこっているからって、腕っ節の強そうな体格のいいおばさん選んじゃって、耳元でささやかれたら悲劇だなあ(中にはそれが好みの方も居るかもしれんが)。コレばっかりは断りたくても断りきれない状況というのもあるわけで、某同居人曰くそういう場合仕方ないので、「牧瀬りほー、牧瀬りほー」と目をつぶって事すむまで唱えるらしい。。。

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DVD,VHS,LDにて各々全巻所有 投稿者:φ  投稿日: 7月31日(水)02時31分29秒

 ――わが原体験『ウルトラQ』にもワースト5は存在して、『鳥を見た』『変身』『五郎とゴロー』『南海の怒り』『東京氷河期』なんですが、DVD版の高音質・高画質で見直してみるとけっこうどれもイケル。痩せても枯れてもウルトラQ! ワースト5認定は撤回します。
 30年前の我が評価に基づくベスト5(『2020年の挑戦』『悪魔ッ子』『あけてくれ!』『育てよ!カメ』『地底超特急西へ』)と準ベスト5(『ペギラが来た!』『ガラダマ』『バルンガ』『カネゴンの繭』『宇宙からの贈りもの』)を維持するかどうかは考慮中。  万城目淳と江戸川由利子の関係を正確に突き止めるのが『虚構世界の存在論』の著者としての課題であります。
 ――『ウルトラマン』になると、今みるとけっこう幼稚でガッカリ。7歳の頃あんなに興奮してたのにナ。ただ、バトル物代表『悪魔はふたたび』だけVHS買って持ってます。怪獣の個性という点だけはQよりマンの方が上ですね。

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ウルトラQ 投稿者:すなこ  投稿日: 7月29日(月)10時25分12秒

ウルトラQはすごいです。
オヅやクロサワが映画の初期でがんばったように、テレビでは鉄腕アトムやウルトラQががんばりました(過去形)。
そのあとどうもふるわないような気もします。

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なんでだろう 投稿者:トム  投稿日: 7月29日(月)09時04分29秒

なんでだろう。送信をしなければ「最新の情報」にならないとでる

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祈りなんか要求しない神をなぜ.. 投稿者:トム  投稿日: 7月28日(日)03時38分26秒

第2ラウンド開始 カーン!
You are right in understanding that prayer does not give you all the things that you ask for without your own efforts. There is an old saying that 〜 In the bible, there are 〜
 延々と続く。まあ参照を持ち出すのを頼んだのはこっちだから、まず一回ちゃんときいてみよう。
God commanded man to "go and till the earth and take care of it."not "Pray that I will provide everthing for you"
フンフンフン。まあ言わんとしてることは(ディテールは無茶苦茶だが)わかるわな。
But, because He is creator of heaven and earth and He is Infinite and We are finite being(with limitations)。。
...う。。ん何か雲行きがおかしくなってきたぞ
then we can trust in him to provide what we can not achieve by our own efforts.
!!!??なんで突然そこに行き着くんだ!?最初と最後が別人だ。間が抜けてるんじゃないか?SFか!?
こうして第2ラウンドはどちらもひかずタイムアウトとなったのである。まあ理解しあうことはないけど仲良くすることは出来るわけだから。
。。。そうですな。祈りなんか誰も要求していないとすれば良いのです。なかなかそう到達できない未熟者だということか。まだまだですな。

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『悪魔ッ子』のエンディングナレーションが違う! 投稿者:φ  投稿日: 7月27日(土)23時08分15秒

フィクションの定義や到達関係をネタにしたパズルはいろいろ面白いのが出来そうなのだけど一般受けしそうにないしな……、そろそろNG問題集にアップしとこうかな。
SFといえば、ここんとこ『ウルトラQ』のDVDを通して観賞しましたが、ホントしみじみするなァ。あそこから堂々たる1960年代論ができそうだ。

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第2ラウンド開始! 投稿者:トム  投稿日: 7月27日(土)12時54分06秒

本日のアフォリズム、第一節目について、友人にメールを出す
かなり気をつけてきいたつもりだったのに、速攻で友人から以下の反応。。。アイタタタ

I'm afraid I do not understand your question exactly. But, I pray to God because I believe in God (this is faith). While philosophy is important to understand religion, it (religion) cannot be explained by philosophy alone. Religion is a matter of FAITH and REASON. Faith and wisdom are gifts from God, and the more I pray, the more faith I receive from God. Whatever made you ask that question anyway!!!

「ほら、その被害妄想的思想によってすでに質問の真意を取り違えていることに気づけよ!」と言いたかったが、自分の説明不足と友情の為にこの後何通ものメールを費やし,挙句の果てに今夜一緒にタイ料理食べにいくことになってしまった。第2ラウンドというわけだ。。。。あーあー。。。(ため息)

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☆◇★△▼ 投稿者:すなこ  投稿日: 7月27日(土)11時53分53秒

ほんとだ「ずけい」でどんどんでました。

ついでに。
f(P) というのがありましたが、逆転して Pfとして、Pということが小説fで書かれている、としたら、小説世界ができますね。
さしずめ前提を同じにしているSF同士は類似度が高いとか。。。
スターウォーズ先日みてきましたが、当然各エピソードに共通した前提条件があるだろうし、スタートレックとの類似性もあるでしょう。
□P ◇P は小説fにとってどういう類似関係を背景にもつのか興味あります。

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(無題) 投稿者:トム  投稿日: 7月27日(土)08時47分26秒

おはようございます

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フォントとしてはなあ。図形調整ならね 投稿者:トム  投稿日: 7月26日(金)21時23分38秒

はたまた ネット界のサブリミナル効果か。。

ハートとかはMS系フォントとしては出ないのかな、確か。貼り付けの図形ではあるんだけどね。「○○ちゃんフォント」とか引っ張ってくれば出ますが。。。

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無 投稿者:トム  投稿日: 7月26日(金)11時26分06秒



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ホンバン 投稿者:φ  投稿日: 7月24日(水)05時40分24秒

最近は池袋も東亜系エステの数がめっきり減ったが(一時のブームが去ったのか)、以前まじめ健全系だった台湾エステで突如「あと○○円でホンバンできますけど……」なんて言われることが3軒ほど続いた。ゆうべもそうだった。
アカスリのいい店もなくなっちゃったし。
なお今日のアフォリズム日記に書いた「本番」はそっち系の意味ではありません。

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マッサージ 投稿者:トム  投稿日: 7月23日(火)13時16分57秒

やはり駄目みたいだ。どうしてだろう。。どなたかわかりません?

アドホックを読んで:マッサージかあ、そういえばこのごろいってないなあ。身体痛いんだよなあ。今日あたりいこう。
指圧、オイル(メンソールか普通)マッサージかそのコンビネーション。サウナのあと素っ裸になって(あ違うマッサージ屋の短パンははく)それは始まる。残念ながら相部屋でないけど、マッサージ師は全て女性。お姉ちゃん達をからかったりしながらの60分。(気分次第でずっと黙ってることもあるが。)結構アクロバットで、最後には仰向けに宙を舞う。当たり外れはあるけど、なかなか。まだここでは「あかすり」トライしてないな。顔のエステはやってみたが、吹きかけられるスチームのくささには参った。針は使いまわしているに違いないから信用してない。足裏は棒でやるより素手でやる方が痛いのに気づいた。

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横取りダイビングキャッチ!? 投稿者:トム  投稿日: 7月22日(月)10時40分31秒

カラスがねらって、猫が横取りダイビングキャッチとは!?へえ今時の猫も鳩襲ったりするんだ。。。
ここではカラスを見ない。(山奥にはいるらしいと聞いたことはあるが)
体長20cm「エイリアン」ばりの動きをする蜘蛛や、蛭に5cm位のマイマイ貝をつけたようなカタツムリ(噛みつくらしい)や、細い口を持つ小アリゲーターのような(それでも体長80cm)トカゲ、踏むとガラス細工を割ったような音のする何千もの足をもったミミズ(っていうのか?)、イモリをでかくしたサンショウウオみたいなトカゲ(先日紹介したゲッコ-の何十倍もでかいこいつは結構デンジャラス、噛み付かれると大変だ)と、うようよしてるが(さすがに吸血兎は居ないけど)、残念ながらどれも正式名がわからん。戦いの現場かあ。写真でも撮ってみるか。。。

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虫 投稿者:トム  投稿日: 7月22日(月)09時32分55秒

7月11日以降の掲示板がやっぱり出てこない。
何か操作を間違っているんだろうな
ということで、また虫ネタである

年に2度ほど雨が久しぶりに降った日の夜、羽蟻と羽虫が大発生する(同夜ではないが)。交尾の為のようだが、それはさながらヒッチコックの「鳥」のようにそこら中を埋め尽くさんがばかりである。虫嫌いの人間にとっては、それは悪夢以外のなにものでもない。部屋の電気をつけようものなら窓ガラスに次々にぶち当たって戦死を遂げる。戸の隙間から入ってくるので仕方なく電気を消して夜を過ごすことになる。何せ、でかいんだ。体長1cm程のくせに、羽が3cm程もあって広げると7cmほどにもなる。ちょっと触れたもんなら地面に落ちて羽は簡単にもげる。後はもぞもぞ芋虫のようになる。雄は交尾のあとその一夜限りの命なのだろうと聞いた。翌朝何万もの羽だけが地面を覆い尽くしているのだが、いったい虫はどこに行くんだろうと怖いもの見たさでこの間外にでてみた。いたいた、先日の蛙達だ。電気の下で落ちてくる虫を待ち構え、ぱっくり、ぺろりと夕餉を楽しんでいた。羽がひっかかって胸焼けをおこさないんだろうか?猫もおこぼれ頂戴していた。性交の絶頂の余韻を味わうこともなく後は喰われるのみか。それもまた快感か。
落ちていた羽も翌夜自宅に戻るころにはきれいになってしまう。風にとばされるのか何かの巣に運ばれるのか。。。あれほどまでに壮絶に繰り広げられた宴が、まるで何も無かったかのようだ。そしてそれは繰り返される。何の世界も同じだな。

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ベスト・バウト集 投稿者:φ  投稿日: 7月22日(月)02時31分25秒

 カラス対猫は見たいと思っているのにまだ一度も。テレビで見た/現実に見たベスト・バウトを記録しておきたくなったな。そのうちにアドホック日記にでも。
 いま思い出した名勝負・表題のみ予告編。
 ★オオトカゲ対毒吐きコブラ
 ★カマキリ対子どもカナヘビ3匹
 ★ゴケグモ対サソリ
 ★タランチュラ対サソリ
 ★小さいハチ対小さいクモ
 ★オオトカゲ2匹対コブラ
 ★カマキリ対ジョロウグモ
 ★雀の子対ジョロウグモ
 ★カバ対ワニ対シカ
 ★オオスズメバチ2匹対カマキリ
 ★キイロスズメバチ多数対カマキリ
 ★タガメ対ウツボ
 ★ミツバチ多数対オオスズメバチ5,6匹

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異種格闘技 投稿者:すなこ  投稿日: 7月21日(日)19時29分09秒

鳩が前方を走る車とちょっと接触したのでしょうか、少しバランスをくずして羽をばたつかせました。
その瞬間カラスがその鳩めがけて急降下。あわやとおもったらマジックジョンゾンばりに猫がそのはとに下からジャンプして鳩をキャッチして道路を横切りました。
カラスは目標を失ってU字型に急上昇しました。
その直後にこちらの車が通過しました。
前方の車がはしってから数秒間の出来事でした。なんだナンダなんだという間になにがおこったのか後から考えた始末です。
それにしても凄かったです。

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蛙。。 投稿者:トム  投稿日: 7月21日(日)03時04分56秒

もう10年ほど前の話になるが、風呂場の裏で体長5cm位(足もふくめてだが)の蜘蛛をみつけた。緊張感がただよっていたのに興味を覚えて、じっと見てたところ、突然それは行動にでた。そう雨模様にうかれてへっぱりついていたアマガエルをむんずと捕まえ、ひっくり返しさながらバンパイヤ-のごとくその首に喰らいついたのだ。なすすべも無くぴくぴく足を動かす獲物を抱え、まさしく優雅に夕餉が始まった。全身に鳥肌が立つほどの興奮を覚えて、その場でしばらく固まった。。。。

蛙がでたところでもうひとつ、最近の出来事から。。ちょっと長くなってしまうので申し訳ない気もするが、、

雨の季節だ。会社帰りのぬれた路面。目を凝らすとなにか黒いオブジェクトが転々としている。なんだあれは。。。うえっ蛙だ。でででかい。ちょうど池の真ん中に5円小銭を頭に載せておかれている陶器の銭亀くらいのサイズだ。まあ片手には乗らんな。微妙に茶色くていぼいぼしている。雨にぬれ、草や落ち葉がくっつき、電灯が反射しまるでモネの絵画のようになった暗い路面に、そいつらは毎2m間に転々と(20m間に10匹ってことだな)、そして何故か色々な方向を向き、ぴくりともしない。その横顔には何故か物思いにふけっているかのような雰囲気さえ漂っている。のんきに物思いにふけっている場合じゃないだろおお。おまえらあ。よっはっとお、ぎゃっ!うえっうえっうえっうえっ。神業かと見まがうまでのドライビングテクニックでよけるものの、とてもじゃないが全部よけきれん。路面にはミンチ化したそれが転々と残る。もしかして集団自殺か?はたまた与えられた試練か。。!?
ようやく自宅につき、ミンチマシーンと化したタイヤを横目にため息つくと、玄関の前にビッグボスがこちらを見上げるように座っていた。こちらが苦笑すると一言「グエッ」とないて、重そうな身体を持ち上げ、斜め45度を1mもジャンプしながら暗闇に消えていった。なんかの新興宗教みたいだ。。

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これはどうやって 投稿者:トム  投稿日: 7月21日(日)02時54分02秒

この掲示板を開いても、アップデートされていないようになるのはどうしてなのだろう
この書き込みをおくるとアップデートされることになる
何か操作をまちがっているのだろうか?
ということでコレを送ってみる

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接近遭遇 投稿者:φ  投稿日: 7月21日(日)01時45分30秒

 アドホック日記にリンクを付けたヤモリ対カマキリ、そっくりな光景を昨年我が家の壁でも見ました。超接近遭遇。互いに気づいてはいたらしいもののさして緊張感なく2分後にお別れ。
 最近の目撃は、カマキリ幼虫対ハナグモ、カマキリ幼虫対アリ、クモ対アリ、ミミズ対ハサミムシ、アシナガバチ対アメリカミズアブ。

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(無題) 投稿者:トム  投稿日: 7月20日(土)16時33分00秒

夜な夜な捕獲に取り組んでおられるヤモリは白っぽいものだろうか?黒いのだろうか?イモリとヤモリのイメージがいまいちはっきりしない。
自分の周りには白いの(通称ゲッコー)がそれこそ当たり前のように登場する。家の中だろうが、外だろうが、テレビ見てようが、ご飯食べてようが、風呂はいってようが、寝てようが、走る走る。女性の多く(中には男でもいるが)はキャーキャーいうが、やつらが何をするってんだ。絶対数が人間より多いのだから仕方ないだろう。よくみてごらん。半透明の白っぽい身体に真っ黒いまん丸の目、虫をたらふく食べてまん丸になった腹、うかつにもびびってしまいつい己が身体から切り離してしまった尻尾といい、実に憎めないではないか。家の中にも、認識しているだけで10匹ほど居るが、ブライドのサッシの上、テレビの裏、本棚の横、階段の手すりなど各自縄張りをはって、ちょっとテリトリーを侵してしまうと「きっきっきっき」と鋭く鳴き容赦なく噛み付き攻撃をかける。電気の周りや、窓枠の上などは食べ物の豊富なエリアらしく、しょっちゅう縄張り争いが繰り広げられる。とうとうつかまった一匹の首に噛み付いて、ぶらーと下げているのをみて「まあまあお前、そのくらいしとけよ」と思わず仲裁に入ってしまう。1センチ程度の生まれたばかりのが日に日に大きくなっていく姿にはついついほろっとさせられる。たまに窓に間に合わなかったのだろう、通りきれなかった奴が挟まって息絶えているときはなんともいえんきもちになる。捕獲には結びつかないかもしれないが、タバコの吸殻を細い枝の先につけて、そいつの目の前に「ほれほれ」と揺らしてやるとそれに向かってダッシュをかけてくる。一度お試しあれ。
しかし、ベットの上に糞を見つけたりすると、あんにゃろーどもーと怒りが込み上げるのも確かである。奴ら絶対タイミングを計っているに違いない!!

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アドホック日記 投稿者:トム  投稿日: 7月19日(金)19時06分33秒

アフォリズムは毎日欠かさず出されているようだが、アドホック日記がぷっつりでなくなっているようだ。そろそろどうだい?ださないかい?

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「解釈相対主義」 投稿者:φ  投稿日: 7月16日(火)01時42分54秒

そ〜ですね、「解釈相対主義」なので。
ある特定の小説の中で、Pということが真実として成り立っているのかどうか、〜Pはどうなのか、という解釈問題ですね。
ザ・フィクションです。『ねじの回転』でも、『ハムレット』でも、『ドラえもん』でも何でも、一個の特定のフィクションに限定した場合のはなし。

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ザ・フィクション 投稿者:すなこ  投稿日: 7月15日(月)16時30分14秒

>〜f(P)は「『フィクションの中で、子どもは幽霊に殺されている』ということはな い」です。

というところで「フィクション」を小説としないでフィクション(虚構)としてしまったのであのようなことを言ったわけです。
つまり、虚構の中でころされていないのなら、現実に殺されたか殺されていないかのどちらか、であるといってるのかな(あたりまえか)、と。
フィクションをザ・フィクションで考えるべきでしたか。

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謝辞と回答 投稿者:φ  投稿日: 7月11日(木)23時06分45秒
 元吉さん、メールでのご指摘ありがとうございました。〈★同じ誕生日〉の問題、さっそく御指摘に従って間違いを訂正しました。
 元吉ホームページを再開することがありましたらお知らせください。

 さてすなこさん、f(〜P)は「フィクションの中で、『子どもは幽霊に殺されていない』」
         〜f(P)は「『フィクションの中で、子どもは幽霊に殺されている』ということはない」
 です。
 f(〜P)は小説にPの否定が書いてあるということ、〜f(P)は小説にPが書いてない、ということですね。単純にいうと。
 難解でしょうか?

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フィクション 投稿者:すなこ  投稿日: 7月11日(木)17時43分37秒

その問題で、
f(~P)は、「フィクションの中で幽霊に殺されたのでない」
~f(P)は、「フィクションの中で幽霊に殺された、ことは否定される」
の違いは、なんでしょう。後者はひょっとしたら、フィクションでなくて本当に幽霊に殺されたことも含まれる、ということでしょうか。

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一部公開 投稿者:φ  投稿日: 7月 9日(火)01時39分52秒

執筆中の『必勝パラドクス戦法』(仮題)の原稿の一部を下のアドレスに公開しました。
NG部分も適宜アップロードします。
採用部分は、出したり引っ込めたり、時々変わるかもしれません。
https://russell-j.com/miurat/puzzle.htm

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ちかぢか 投稿者:φ  投稿日: 7月 7日(日)01時31分29秒

執筆中のパラドクス本、論理記号を使った問題はウケないと思ったので原稿から削除。ちかぢか、HPの方にアップロードする予定です。
□や◇はあんまり出てこないんですけどね。
続いて、パラドクス本に採用の問題の一部も、前宣伝の意味でアップロードしようと思っていますのでコウゴキタイ。

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様相 投稿者:すなこ  投稿日: 7月 4日(木)10時40分16秒

「〜は疑いの余地がない」を□、「〜らしい」を◇、Pを「男である」としたら、
  □P=〜◇〜P
ということは、よく考えてみたら必然と可能性とおんなじですね。

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らしい 投稿者:φ  投稿日: 7月 1日(月)01時31分11秒

「男のくせに」と表裏一体の言葉に「男らしい」がありますね。
「男らしい態度」とか。「女らしい」はあまり聞かない。「男らしくないぞ」と叱責できるが「女らしくないよ」とはあまり言わないみたいだし。「女らしい」には精神的な意味はあまりなさそうだ。あと、「雄々しい」「女々しい」の使われ方の非対称はよく言われますね。
 「男」と「女」は言葉としても対等ではないらしいことについては、ずいぶん前に書いた下のエッセイおよび「関連論文」へどうぞ。

https://russell-j.com/miurat/zero-st.htm

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モテる男 投稿者:minoru  投稿日: 6月28日(金)17時06分51秒

「男のくせに」と「女のくせに」とどっちが傷つくでしょうね。
でもワイルドの言う「女」をだれも本気で自分のことだとは思わないから大丈夫でしょう。 私が「大丈夫かな」と思うのは、ワイルドが女子学生に馬鹿にされないかなぁといった心配です。そんなこと言わなければモテそうなのに。

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・ 投稿者:すなこ  投稿日: 6月28日(金)12時20分10秒
「男のくせに」というのは結構強い差別用語になるかもしれませんね。

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×女→男? 投稿者:φ  投稿日: 6月28日(金)01時46分55秒

 ハテどういう言葉があるか……、男だって傷つくことがあるわけなので……、しかし何か決まったフレーズで自動的にセクハラになりがちというのは……地位や資力や甲斐性に関する言葉? それとも……「短小」「包茎」「インポ」とか言ったって笑っちゃうだけかも。
 娑婆とは逆に風俗業界では男へのセクハラの方が多いらしいですけどね。AV男優に「男のくせにギャラ欲しがるんじゃねえよ」とか。

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そりゃ内心きがきじゃないのでは 投稿者:すなこ  投稿日: 6月26日(水)10時03分50秒

野田知祐さんの本のなかで、「そういうのはブスほど敏感だからね」と書いてありました。 男性だって女性の発言に気になるフレーズあるのでは。。。ちょっと思い浮かばないけど。

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セクハラブーム 投稿者:φ  投稿日: 6月24日(月)02時12分24秒

そうなんです。ワイルドの箴言にはpretty womanとplain womanがしょっちゅう対になって出てきて、
 「信頼できる男という評判を得たければブスとデートしろ」とか、
 「泣くことはブスの隠れ家、美人の廃墟」とか、
 「美人への正しい振舞いは口説くこと。ブスに対する正しい振舞いは他の女を口説くこと」
 とかそういうノリですからね。
 いまや教室で「美人」「ブス」「不細工」等々の言葉を使うとセクハラになるところもあるんだそうで。まあ他にやりようがないので「美人」「ブス」って訳してますが。
 学生は内心「セクハラ……」とか思ってるんだろうか。
 女性のかた、どう感じます?

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むずかしいので 投稿者:minoru  投稿日: 6月23日(日)20時26分32秒

やっぱり都々逸にしようかなとか・・・。ワイルドの箴言は女子学生に反感を持たれそうなのも多いけど大丈夫ですか・・・とよけいな心配をしたりしました。
https://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/6508

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ちょうど 投稿者:φ  投稿日: 6月23日(日)03時10分45秒

ちょうど2ヵ月ぶりですか。案外時間経ってませんね。
aphorismいいの出来ましたか?

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よりも/だけ 投稿者:minoru  投稿日: 6月22日(土)22時20分30秒

サッカーは選手「よりも」レフリー(審判?)「だけ」を見ているとより楽しめるということに先日気が付きました。
https://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/6508/

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寝技 投稿者:すなこ  投稿日: 6月22日(土)10時27分23秒

 寝技といえば柔術、柔道そしてレスリングですね。あれほど寝技が有効とは思いもよりませんでした。一撃必殺でなければ数発あびても寝技でしめたほうが確実とは!
 おおむね子どものころの喧嘩をおもいだしてもはじめはたたいたりして、次第にもつれあい、さいごにはくんずほぐれつになって疲れ果てて終わるというパターンでした。
 柔道の寝技は畳に背をつけるために相手の手足の自由度が残って多少の反撃の余地がありそうです(柔道部員にのっけられたらひとたまりもなかったけど)。しかし、柔術(グレイシーのそれであって大東流のではない)の寝技ときたら激痛意外なにものでもないイヤなものです(遠州弁で「ドイタイに」と言ったりします)。
 もっとも恐ろしいと考えられるのが大東流の寝技、とよべるのかどうか。。。身体に障害を残してしまうようなのです。
 それから太気拳の澤井だったか澤木先生もそのすじでは伝説の人物です。

いずれにせよ、寝技はつらいものです。最近布団にはいるとすぐ寝てしまうのですが、このほうはかなりのテダレです。
相撲がつよいのはたしかに打撃系には強いようです。打たれづよさと俊敏さと力をもっているからだと思いますが、それにしても相撲レスラーはなぁ。。。つっぱりのあと技がないですね。芸がないというべきか。

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相撲レスラーは連敗でした 投稿者:φ  投稿日: 6月21日(金)23時53分45秒

寝技がない格闘技はかなり不利みたいです。何でもありだとどうしても寝技になっちゃうんです。
初期の頃は(1993〜4年)金的も髪掴みも指折りも頭突きも有りだったんですが(噛みつきとサミング(目に指を入れる)だけが禁止)だんだん禁じ手ができて、スポーツっぽくなっちまいました。初期の何でもありルールで連勝していたグレイシー柔術の復活を望みたい。
 サッカーも、何をしてもいいからとにかく一回でも多くゴールした方が勝ち、ってやればすごーく面白いだろうなあ……。

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格闘技ファンでないけれど。。。投稿者:すなこ  投稿日: 6月19日(水)11時10分25秒

バーリトゥードってほんとになんでもありなんですか?
目潰し、金的、顔面パンチ、ひじでの強打、ひざげり、頚椎はずし…
みたことないですが、そんなのだったらすごいです。おそらく試合というよりも死合、殺し合いですね。

格闘技にルールがはいってしまうとどうしても疑問が残ってしまいます。
ルールなしだったら結構相撲が強いのではないかとひそかにおもっています。
というのも実際にその喧嘩を見た人からきいたのですが、どこかの部屋の方ひとりと空手の人5人が喧嘩していたそうです。
結果は圧倒的に相撲優勢だったとか。
種目よりも人が問題だったのかもしれません。

あ、世界平和とか友の話でした。
喧嘩はいけません。

サッカー残念でした。ナカタのコメント「なにかが足りなかった」。
どこまでもカッコイイのでした。
その何かとは点である、とおもっても言ってはいけない国民的残念の日でした。

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友よ 投稿者:内田上爾  投稿日: 6月19日(水)02時19分51秒

友よ 愛の鐘を聞きたい
ずっと愛を失わずに

君は一人で寝ているのかい
それとも誰かと寝ているのかい
今どんな夢を見ている

友よ このアパートで僕は
君のことを思っている
泣きたくなる事はないかい
愛をいつでも信じられるかい

君はたった一つの存在
あの星のようにただ一つだ

友よ 僕は今とても悲しいんだ
人生がとても辛くなる
いつでも泣きそうで仕方ない

君だけは元気に生きてくれ
いい夢を見て眠ってくれ
おやすみ 大切な友よ
https://homepage1.nifty.com/miakashi/

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保存をおこたったため、5月26日〜6月18日までの過去ログは消えてしまいました。
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ムカデがでました 投稿者:すなこ  投稿日: 5月25日(土)19時56分37秒

 今年はちょっと暑いですね。裏山からムカデやうぐいすやげじげじが来ました.

 おかげさまで論理学の面白さにはまってきました。
 不思議とされていることがハッキリとしてくる心地よさまさにロジカルハイですね。
 と、いっても本を読むとざるのように流れてしまって、カラ読みしているかんじです。
 半分以上はとばしてるかな。
 しかし、ここでつかったりしているうちにその周辺は明瞭になってきます。
 O(理解したい→使ってみる)

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義務論理学 投稿者:φ  投稿日: 5月24日(金)00時54分44秒
 命令文の論理学というのは以前、P.ロレンツェン『コトバと規範』というのが理想社から出ていたと記憶しますが、今やほとんど「義務論理学」に回収されたかな。

 「金を借りたならば返すべきである」
 は、 金を借りる=p,金を返す=q,「〜は義務である」=O として

 O(p→q)
 p→Oq

 のどちらで表現すべきか、というような問題が山ほどありますね。
 命令文は「べし」とはやや異なりますが。

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ああ面白い 投稿者:すなこ  投稿日: 5月22日(水)10時15分07秒

 それにしても賢いおかぁさんでよかったです。

 コンピュータのプログラムは論理命題じゃなくて命令文の集まりなんだけど、例えば
  int x;  「xを整数としなさい」
  x=1;   「xに1を代入しなさい」
  x=x+1;  「xをさらに1増やしなさい」
 のような場合、論理命題として扱う事ができるように考えてみました。
  {all x Int(x) → Int(x=1)} →Int(x=1+1)
 ただし、Int は「整数である」という述語としています。
(御著書を読ませてもらっているうちにナマイキにも使いだした)

 そう考えると、プログラムって一連の「〜ならば・・・」の連鎖だと思えば述語命題としてあつかえるのではないでしょうか? 
 したがって、ワニがパクパクするプログラムとその命題が相互に翻訳可能になると思ったのでした。 
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こわれるワニ 投稿者:φ  投稿日: 5月22日(水)02時16分37秒

 子どもをさらわれて、食べないでと懇願する母親に、ワニが言う。「じゃあ、オレ様がこれから何をするか言い当ててみろ。当ったら、子どもを食わずに返してやる。外れたら、食っちまうからな」
 母親は言う。「あなたはその子を食べるでしょう」
 ワニは子どもを食べようと口を開いたが、(ン……、食ったら、この母親の予言が当ったことになるから、食わずに返さなきゃならんのだな)
 そこで食うのをやめて口を閉じかけたが、(ン……、食わずに返しちまうと、予言が外れたことになるから、食わにゃならんな)
 再び食おうとしたが、(ン……、食ったら、予言が当ったことになるから……)
 食おうとしてはやめやめては食おうとし、ワニは永久にパクパクと口を開け閉めして、停まらなくなるのです。
 「予言のパラドクス」の一例ですね。しかも「ウソつきのパラドクス」混じりの。
 階層が変化しないフラクタルとも言えるでしょうね。
 「予言のパラドクス」は他にもいっぱいあって、思い出したらまた書きます。

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意味深 投稿者:すなこ  投稿日: 5月20日(月)13時22分50秒
 なんとなく意味深ですね。ブザーなんて。老子に、「それタコヤクのごとしか」という言葉があるそうですが、タコヤクとはフイゴです。中身からっぽなのに無限のハタラキをする、という説明がついていたような。。。
 思えばフラクタルとかカオスなども自己言及しながらパターンを展開していくとも言えそうです。

ワニのジレンマおしえていただけますか? くわえた子供をたべたいけどたべちゃだめ、というのですか???

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ワニのジレンマ 投稿者:φ  投稿日: 5月17日(金)01時14分28秒

 なるほど、ベルやブザーの鳴る仕組みと似ているような。あれも一種の自己言及か。切断したら繋がって繋がったら切断して……、の往復がいつまでも続く、口をパクパクさせるあのワニのジレンマ(知ってますよね? 子どもをワニにさらわれた母親の話)の物理的応用。レジスタやメモリはよく知りませんが、人間が歩くこと自体が倒れはじめたら支え支えたら倒れはじめ……、の二本足連動の繰り返しなのだな。相互否定。

 ところで一昨日Eメールでご迷惑かけた方々、見ていましたら下へどうぞ。復旧方法も参照できます。
 https://russell-j.com/miurat/ad020515.htm

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こんなのはいかが 投稿者:すなこ  投稿日: 5月15日(水)10時13分39秒

 移項の例で、flip-flop回路というコンピュータの基本回路のひとつ
 (1)  X=~(R and Y)
 (2)  Y=~(S and X)
 XとYが出力でRとSが入力です。1か0が代入されるとして、(1)を(2)に代入してみると、
 S=0のとき、どんなRに対してもY=1、S=R=1のときYは以前の状態(コンピュータだから前の状態が保存されるとうれしい)が変化しない。
 などの性質が導かれます。
 出力を自己言及して性質をもたせているのでしょうけど、レジスタやメモリなどに使われるようです。

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文も移項できればなァ 投稿者:φ  投稿日: 5月15日(水)01時47分17秒

 下の文は真である
 上の文は偽である

 なんてのが古典的な例ですが……。真と偽がぐるぐる循環。

 x=f(x,y)のような関数はたいてい、x=g(y)のような形に書き直せるわけですね。だから見かけの自己言及。

 x=5x−2y であれば、 x=y/2 になるわけで。

 「この文は偽である」を この文=f(この文,偽)   などと表わして、

 この文=g(偽)

 てなふうに移項変形できる公式があれば、哲学も楽なんですがねえ。

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ほめられて 投稿者:すなこ  投稿日: 5月13日(月)15時20分09秒

 おほめにあずかってシアワセですぅ。
 ところで、自己言及にこだわるようですが、論理式が複数の場合に面白いことがおこることがありますか? たとえば、   Y=f(X,Y)
  X=g(X,Y)
 となるような論理式です。実関数の場合にカオスなどの挙動が一時期注目されたようですが。そういう意味での面白いことあるかな、と思ったのです。

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スルドイ! 投稿者:φ  投稿日: 5月 9日(木)17時33分08秒

 コジツケではなく正統的な哲学ですね、それはもう。
 あらゆる文は、「私はこの文を主張している」「この文は真である」という内容を言外に省略した形で伴っている……
 いわれてみればこれは「言語行為論Speech Act Theory」の大洞察なのでした。
 J.L.オースティンの『言語と行為』(大修館書店)もたしかそんなことに落ち着いてました。
 文はすべて自己言及のメカを隠し持っているわけですね。

 なので……、有名なウソつきのパラドクス、
 「この文は偽である」
 がなぜ矛盾かというと話は単純で、「この文は真である」という言明が影のようにくっついているから、てことになりそうですね。

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こじつけ 投稿者:すなこ  投稿日: 5月 8日(水)10時16分31秒

 そうだとすると自己言及していない文は無いですね。
 「φはウィトゲンシュタインが嫌いだ」
 という文であっても、「この文をかいているひとはそう伝えようとしている」と文は文に自己言及している、ということになりますから。書いていてこじつけっぽい。。。

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Re:よくわかりました 投稿者:φ  投稿日: 5月 3日(金)01時10分39秒
 しかし待てよ……。
 文で自己言及する場合の例――
 「私はミミズに生まれ変わるだろう」の「私」とは誰か。
 「私」にいかなる固有名詞を代入しても、間違いの可能性がある。(ウソ、勘違い、幻覚……)
 つまり「私」とは、「上の文を書いている者」としか言いようがない。
 「私はミミズに生まれ変わるだろう」の真の意味は、「この文を書いている者はミミズに生まれ変わるだろう」ということなのだ。
 結局は、この文がこの文のことを述べている。
 すると……、この文が自己言及している、ということになる。  「文で自己言及する」というのはほんとは「文が自己言及する」場合の一種に他ならないようです。

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よくわかりました 投稿者:すなこ  投稿日: 5月 1日(水)15時55分53秒

 自己言及する「自己」がなにをさすか、ということですね。

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「文を」はわきに置いといて 投稿者:φ  投稿日: 4月28日(日)00時36分21秒
 「算数を学ぶ」と「算数を学ぶ」は多分にニュアンスとか強調点の違いでしょうが、「文が自己言及する」のと、「文で自己言及する」のとはニュアンスっていうより全然別のことかなと。
 「この文は偽である」
 はこの文が自己言及している。
 「私はミミズに生まれ変わるだろう」
 は(話者が)この文で自己言及している。
 「この文を真だと私は知ることができない」
 は(話者が)この文で自己言及し、同時にこの文が自己言及している。
 「この文を真だとφは知ることができない」
 はたまたまこの文で自己言及してはいますが、φ以外の人にとってはこの文で自己言及しておらず、単にこの文が自己言及しているだけですね。 

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それでおもいだしましたが、 投稿者:すなこ  投稿日: 4月27日(土)11時31分44秒

 平井雷太さんという人が浜松に(教育に関する)講演にきたとき、「○○を学ぶ」ではなくて「○○で学ぶ」とおっしゃってました。
 たとえば○○の中に算数をいれると算数を学ぶより算数で学ぶことを大事にしたい、ということだったのでしょうか。

 >「が」でもなく「を」でもなく文「で」自己言及、の方がいいと思いましたが。

 「を」だと言及する自己がこちらがわにいるような気配ですね。
 「で」だと。。。えーとえーと。。。
 言及するときにベクトルの根元と先のように言及するものとされるものがわかれているように感じるんですが、自己言及っていうぐらいですからぐるりと回っているわけで。。。
 「で」のほうがいいというφさんのお気持ちそんなニュアンスですか?

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自己言及・自己否定 投稿者:φ  投稿日: 4月26日(金)01時22分07秒

 「が」でもなく「を」でもなく文「で」自己言及、の方がいいと思いましたが。

 ナヲ私Wittgenstein大嫌い人間ですがあえて弁護すれば「君子豹変す」。
 科学や哲学など知的活動では、〈一貫して考えを変えない〉は致命的な欠点なので。

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訂正 投稿者:すなこ  投稿日: 4月25日(木)12時57分00秒

 文が自己言及するごとー>文を自己言及するごとに
 と訂正させてください。

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つつじ 投稿者:すなこ  投稿日: 4月25日(木)11時37分02秒

 つつじが満開で公園の斜面がぜんぶ紅白に彩られています。
 ペンキぬるよりカンタンにあざやかに色を変えてしまって別の場所みたいです。

 というわけでもないのですが、
 「すなこはこの文を理解する」
 の「すなこ」は固定したものではなくて文が自己言及するごとに変化するものだとしたら面白いです。そもそも「すなこ」が何かよくわからない、というのもあるのですが
、  「すなこ」は数列Anのようなものとすると、
 「A0はこの文を理解する」ともう「すなこ」はA1になっていて、
 「A1はこの文を理解する」になっていてどんどん理解するごとに「すなこ」は変化しているというのはどうでしょうか。
 そうすると、「すなこ」=認識作用、ということになるのかな。

 >論理と現実、この区分自体そもそも、存在しない。

 ええ! ど、どうことでしょうか 見当がつきません>通りすがりさん

 >論文試験、この調子じゃ受かりそうにないな・・・・・

 がんばってください おいのりしてます 

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?。。。。あああ 投稿者:りがすり通  投稿日: 4月25日(木)09時56分00秒

 何か読んでいるとものすごく場違いだ。。。一生懸命「山菜の発ガン性」について分析してたんですが、φさん・すなこさんのその後の流れを読むのがすっかり抜けていました読んでみてハズかしかったー。「知ったかぶり」「たまたま当たった」……そう、これだった。。。単純に考えればすぐ分かることなのに、やればやるほどドツボにはまってしまった。
 過去ログから目を通しておりまして、“山菜の発ガン性”の問題にさしかかったあたりで。確かすなこ様がいくつかの文脈の可能性がある、という提示をしていらっしゃいましたと。「なるほど、これはなかなかオモシロイ」と思い、すっかり熱中モードに入って40分くらい費やしてしまいました。「よし、できた」と思って勢いで投稿したところ、もう、既にその話題は終わっていたという。
 しかも、読み返してみて、肝心のポイント、何一つ書いていなかった(自爆)………

 ポイントおもっきりハズしまくってー フルスイング3振 バッターアウトー

 の、いつか、どこかでみたことのある光景が脳裏をFLASH BACKしました。情けないです。
論文試験、この調子じゃ受かりそうにないな・・・・・鬱だ。。。

 失礼。m(__)m 

 しかし、すかんぽさんが論理学と現実の独立性を主張するのにWittgensteinを引用しているのが妥当かということについては、後期Wittgensteinが前期の立場を根本的に翻してしまったという事実が考慮されていないのではないか。彼は、後に自分の『論考』を「完全に失敗作だった」と言って自ら否定してしまうのです。現実の世界と論理学の独立性に対する確信は、彼の中では(確か青色本の頃から)、最終的に崩れる。また、そこにこそWittgenstein思想の劇的な展開もある。
 一口で、Wittgensteinは、むしろすかんぽさんが実は“がっかりする”カラーの人だったということです。本当に彼を引用するのが妥当か?という疑問を持った、いきさつは、そういうことでした。

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後期Wittgenstein 投稿者:通りすがり  投稿日: 4月25日(木)08時14分50秒

 すかんぽさん。後期Wittgensteinが "Logico-Philosophicus"の立場を捨て去って「言語ゲーム」へと関心が移っていったことは、ご存じですか。具体的使用例を離れた抽象的規則という実体は、実はない。論理と現実、この区分自体そもそも、存在しない。これが、後期Wittgensteinが"Logico-Philosophicus"の立場を捨てた理由です。"Philosophical Untersuchungen".

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はじめまして 投稿者:通りすがり  投稿日: 4月25日(木)08時04分35秒

 このBBSにきたのは今日が、はじめてです。しかし、読んでいるうちについつい面白くなってしまい、思わず引き込まれてしまった、そこで、あえて参加してみたい。そのように思います。

 >「彼は山菜に発ガン性があると知っていると言ったが、(本当は)知らなかった」が真で

 ・・・すなこさんの回答を参考にさせていただきまして、しかも自分もいろいろと頭をしぼった結果として.

 ●発言者の自覚意識 − 発言者の内心の自覚によって、3通り(※)に分類される。
 1.単にカッコをつけたかったため、or仕事上の関係で“自らの体面を守る”etc.理由のために「ハッタリかました(=発言者に虚偽の自覚があった)」というケース
 2.極度の泥酔状態等、判断意識が不確実なときにとっさにそういってしまった(=発言者に真か虚偽か自覚そのものがなかった)ケース 
 3.本当は異なる内容だったのに、案件を取り違っていた(=真の自覚があった)というケース

 (※)形式的適用を考えると「(発言者に)真・虚偽両方の自覚が存在する場合」というものが考えられる筈ですが、そのケースはいろいろ考えてみたのですが、思いつくことができません。

 尚。この文章からは一様に「山菜に発ガン性がある」という命題の真偽は、決定できない。

 >「彼は山菜に発ガン性があると知っていると言ったが、(それは)間違っていた」が偽

 ●指示語の特殊機能 ― 否定対象の分離可能性
 このケースにおいて(それは)という指示語が付加されている。よって“間違っていた”という否定辞が{「彼は/山菜に発ガン性がある/と知っている」と言ったが}(※)の「」内の各文節に否定辞を個別にかけることが可能となる。よって本件において存在しうるパターンは3通り、ということになる。
          ・・・(←強調の点)
 (※「言ったが」に単独で「間違っていた」がかかることができないのは、言ったと言う“事実の否定”にはどう考えても、結びつかない。この文脈では“言っていなかった”という表現内容にはなりえないから。)
 (※※ 尚、前文章で同じ結果(文節ごとに否定辞がかかる)が生成されなかったのは、それが「知らなかった」と一まとまりになってしまっている、つまり、文節「知っている」にしかかからないように予め初期設定されてしまっているから、と考えられる)

 イ.「彼は/(と言ったが)、間違っていた」
  例:ガンを発症中で病院で闘病中の患者さんと、その医師との会話。
 患者「先生。私、山菜が大好物なんです。元気なときはよく山に行ってねぇ、山菜狩りしてましたよー。またそれでねぇ、ウチの母ちゃんが作ってくれる煮物!これがまたウマくてさぁ〜♪」
 医者「えっ?○○さん!山菜って実はねぇ。。。」
  そんなとき、彼はまさに“間違っている”。。。

 尚、このケースでは「山菜に発ガン性がある」という命題の真偽は、決定できない。

 ロ.「山菜に発ガン性がある/(と言ったが)、間違っていた」
 「山菜に発ガン性がある」という命題は、この場合“偽”でなければならないので、前命題「(本当は)知らなかった」は1.2.3.の場合分けにかかわらず、無条件に成立することになる。

 ハ.「と知っている/(と言ったが)、間違っていた」
  知っている、ということが間違っていた、ということで、思い違い・泥酔(etc)のいずれかに該当する。よって「山菜に発ガン性がある」という命題の真偽は、当ケースでは決定できない。

結論。
          1          2        3
   イ  最重度の(背信的)悪意者。 重過失悪意者。  軽過失悪意者。

   ロ  無   条   件   で   成   立   す   る。

   ハ     成立不可能。     成立する。    成立する。

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なるほど! 投稿者:φ  投稿日: 4月25日(木)01時22分55秒

 超能力のデモンストレーションはそういう心理的な盲点を突いた手品なんでしょうね。
 そういえばこういうのがあったな。
 3匹の子犬を置いて、このうち1匹あげるからと言って選ばせます。(動物をモノとして使うと動物愛護協会から怒られるのだけどまあいいや)
 相手が選ぶ前に、「私はあなたがどの犬を選ぶか、念力で決めてみせます」と言う(「すでに予知してあります」という言い方でもいい)。そして、相手が1匹を選んだら、「やっぱりその犬を選びましたね。犬の首輪を見てください」と言う。相手が首輪を見ると、「あなたはこの犬を選ぶでしょう」と書いてある。相手は他の2匹の首輪を調べるが、2匹の首輪には何も書いてない。(ほんとに念力はあるのか……?)
 ……というような手品なんですが。知ってますか?
 これも、手品としてやるとタネを見破る人がけっこういるらしいけど、「超能力」と称して演じると、念力や予知能力を信じちゃう人が多いらしいです。

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テレパシーゲーム 投稿者:すなこ  投稿日: 4月24日(水)10時49分30秒

 円座になったところで「じゃ テレパシーをとばすから誰にとばしたかあててね」といって手を打ちます。
 すると、「○○さん」「XXさんかなぁ」などの声がきこえてきます。
 そして「実はYYさんにとばしたんです」といって中には当たった人もいたりしたら、おお!と賞賛されます。霊感けっこうあるもんだから、などとまじに言う人もでたりします。
 何回かやってるうちに種がわかったひとがどんどん当てます。
 するとわからないひとだけがどんどんきみがわるくなっていくという意地の悪いゲームです。

 種明かしをすると、手を打ったあとにはじめに音を出した人がテレパシーを受けた人というルールになっています。
 たったそれだけなのですが、これがけっこうわからない。
 超能力ブームがいっそうわからなくしているともいえます。
 種を知らない人が一人だけのときなども笑えます。。。

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テレパシーゲームとは? 投稿者:φ  投稿日: 4月23日(火)01時03分16秒

そのゲーム、知りたいなあ。
仕組みをご存知でしたら教えてくれませんか?

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うわぁー おどろきです! 投稿者:すなこ  投稿日: 4月22日(月)15時37分08秒

 すなおに驚きです(ばかほど驚くチャンスが多くてシアワセかも)

 > すなこは*が真であることを知ることができない、と仮定すると、矛盾しません。*の言ってることは真です。ただしすなこはそれを知ることはない(*は正しいのだから)。辻褄は合ってますね。

 といわれてもなぁ。。。矛盾しているように思えちゃうけど。。。この命題をすなこが考えていなかったらすんなりと辻褄があってると思えます。
 しかしすなこがこの命題をよんじゃったからにはそうはいかないよう。。。と気持ちが訴えるのです。
 しかししかし、すなこがこの命題をよむまえから命題の真偽がどこかにあるというのならわかります。

 > この理屈は誰にでも理解できますから、*を、誰もが、真であると知ることができるのです。ただし、すなこだけは別です。ただ1人すなこは*が真であると知ることができないのです。さっき見たように、すなこが*を知っていると仮定すると、矛盾するからです。

 はい

 > しかし、ここまでの理屈はすなこも理解したはずですから、自分以外の人々が*が真だと知ることができる、ということをすなこは知っているのです。なのに、(不思議にも)*そのものが真であると直接知ることはできないのです、すなこは。

 テレパシーゲームというのを学生時代やりました。特定の人が円座ですわっているだれかにテレパシーをとばします。それを誰か当てるゲームですが、他人はそのからくりをしっていて飛ばされた相手を特定できます。ところがこちらにはそのからくりが見抜けなくて他人は言い当てる事ができることは知っていても、直接それを知ることはできませんでした。

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真偽は一定。知識は人により限定 投稿者:φ  投稿日: 4月21日(日)03時27分24秒

*「すなこはこの文が真であることを知ることができない」

 すなこは*が真であることを知ることができない、と仮定すると、矛盾しません。*の言ってることは真です。ただしすなこはそれを知ることはない(*は正しいのだから)。辻褄は合ってますね。
 では逆の仮定をしてみます。
 すなこは*が真であることを知ることができる(仮定)→*の内容が否定された→*は偽である→偽であることを知ることはありえないから(「知る」の意味からして)、すなこは*が真であることを知ることはできない。
 (別の書きかた)すなこは*が真であることを知ることができる(仮定)→知ることができることは真実のみである(「知る」の意味からして)→*は(知られることができるのだから)真である→*の述べていることは真である→すなこは*が真であることを知ることはできない。

 ……つまり「すなこは*が真であることを知ることができる」という仮定は必ず矛盾しますから、「すなこは*が真であることを知ることができない」のですね。つまり、*の述べていることは正しい。
 この理屈は誰にでも理解できますから、*を、誰もが、真であると知ることができるのです。ただし、すなこだけは別です。ただ1人すなこは*が真であると知ることができないのです。さっき見たように、すなこが*を知っていると仮定すると、矛盾するからです。
 しかし、ここまでの理屈はすなこも理解したはずですから、自分以外の人々が*が真だと知ることができる、ということをすなこは知っているのです。なのに、(不思議にも)*そのものが真であると直接知ることはできないのです、すなこは。

 同じようにして、次のような文を考えてみます。
#「この文が真であることを科学では証明できない」
 #は、真であるにもかかわらず、科学では証明できない文なのです。理屈は上と同じ。証明できたら矛盾するからです。
 ……私たちは#が真だとわかるのに、科学は#が真だと証明できない。つまり私たち人間は、(少なくともその点では)科学よりも賢いということですね。

 (どうも教師然とした書き方が心苦しいな……。ゲーデルの定理についてもっとうまい説明のできる人が書き込んでくれるといいのだが。)

 これ、20世紀最大人気の数学的発見(ゲーデルの不完全性定理)に関係ある、人間的問題にも応用できる、けっこう根が深いパズルなのです。

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なるほど 投稿者:すなこ  投稿日: 4月20日(土)10時32分22秒

 たまたま当たってた場合もありましたね。ありがとうございました。

 *「すなこはこの文が真であることを知ることができない」
 ですね。えーと。なんだこれ。真であることをしることができない、ということをうけいれたら真であることになって、さらにそれを知ってしまいました。うわっ。

 *が真であることを受け入れるー>真となるー>すなこはそれを知ってしまったー>*は真ではなくなった

 これは最初に*をうけいれたからこうなったから、ちょっと反対にしてみます。

 *が真であることを受け入れないー>偽となるー>みんなが真であるとおもっていたようだけど残念ながら違ったよ

 論理学で人によって真偽がかわることってあるのですか?
 一人称をつかった命題はそんな感じです。

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「例」と「主題」を混同せぬようお願い 投稿者:φ  投稿日: 4月19日(金)00時55分42秒

 「山菜に発ガン性がある」は単なる例です。なんなら、「山菜に発ガン性がある」の代わりに、Pという命題記号を置いてください。

 彼は、Pを知っていると言った。そしてPは真である。なのに、彼は本当はPを知っていない。なぜか?

 そう! 「知ったかぶり」というのは正解ですね。
 ただ、「知ったかぶり」の場合、当人はPが真だと信じてなくて適当に言ったというニュアンスですかね。では、彼はPが真だと心底信じていて、しかもPが本当に真で、しかし彼はPを知っていない。これはどういう場合か。
 ……そう。答えを言ってしまいますが、「たまたま当っていた場合」。
 彼は信頼できる本でピスタチオに発ガン性があると読んだ。そして彼はピスタチオは「山菜」の一種だと思い込んでいた。結果、「山菜に発ガン性がある」と(真実を)信じた。……だからといって彼は、「山菜に発ガン性がある」という知識をもっているとは言えませんね。
 「知っている」ためには、「真実を信じている」だけでは不十分で、信じるに至った過程が肝要。結果正しければOKではない(数学のテストも、答えが合っていても解き方が間違ってたらマルもらえませんよね)。

 デハ論理の好きな方に、いま人気のゲーデル-ペンローズから1問。

 *「……はこの文が真であることを知ることができない」
 (……にはあなたの名を入れる)

 *の中の「この文」とは文*そのものを指します。
 さて、あなた以外の人はみな、*が真であることを知っています。では、あなたは*が真であると知っていますか? (続く)

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やっとわかった。。。かな 投稿者:すなこ  投稿日: 4月18日(木)10時37分48秒

ほんとにこんなにお付き合いくださいましてありがとうございます。
掲示板で馬鹿丸出しですがこうなったらどーにでも。。。

えと それはたとえば・・・知ったかぶりというやつですね。
・・・ご期待にそえました?

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3)。 投稿者:φ  投稿日: 4月18日(木)00時36分07秒

 ここでは、知ってると言った内容が間違ってなかった場合です。
 「山菜に発ガン性がある」ことは間違いではない。正しい。山菜には発ガン性が本当にある。そして、山菜に発ガン性があることを自分は知っている、と彼は述べた。
 しかし、彼は本当は知らないのだ。
 ……つまり、真実について、自分はそれを知っている、と主張する人が、実は知っていない、という場合。
 これはよくあることです。たとえば……?

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解決したつもりだったのに 投稿者:すなこ  投稿日: 4月17日(水)10時05分18秒

 すみません コピーがおかしくなってました 編集ミスです。

 > つまり、「山菜に発ガン性がある」ことは間違いではない(「山菜に発ガン性がある」ことは正しい)のに、それを知っている、と述べた彼は、本当は知っていない。
 つまり、真実について、自分はそれを知っている、と主張する人が、実は知っていない、という場合。
 こういうことはしばしばあるのだが、どういう場合でしょう?

 うそをついているかただそう主張しただけか、思い違いをしているばあいだと思います。

 なんだか ちょっとあやしくなってきました。

 >「彼は山菜に発ガン性があると知っていると言ったが、(それは)間違っていた」

 1)(それは)は「知っている」ことをさすのですか?
 2)それとも「言った」ということをさすのですか?
 3)それとも「言った」あるいは「知っている」「内容」をさすのですか?

 1)だと最初の文とおなじだし、2)だと、あのとき言うべきでなかったのに言っちゃったよあの人、という感じだし、3)だと知っているって言ったのに、違ってたじゃん、という意味合いにとれます。

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ン? 解決したんでしょうか? 投稿者:φ  投稿日: 4月16日(火)01時39分02秒

 「彼は山菜に発ガン性があると知っていると言ったが、(本当は)知らなかった」が真で
 「彼は山菜に発ガン性があると知っていると言ったが、(それは)間違っていた」が偽

 つまり、「山菜に発ガン性がある」ことは間違いではない(「山菜に発ガン性がある」ことは正しい)のに、それを知っている、と述べた彼は、本当は知っていない。
 つまり、真実について、自分はそれを知っている、と主張する人が、実は知っていない、という場合。
 こういうことはしばしばあるのだが、どういう場合でしょう?

 ところで、山菜――ワラビとかゼンマイとかフキとか――は本当に強力な発ガン物質性があるらしいですが、タラノメとか、さらにはタケノコなんかどうなのかな、と。
 ピスタチオとか燻製とかさんま+大根卸とか、発ガン物質はけっこう好きで食べてますけどね。

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ん?ん? 投稿者:すなこ  投稿日: 4月15日(月)14時18分01秒

> しかしこれが考えられるのですよ。
 (逆はふつうありえないが……)

 ははははは そうですね なにかんがえてたんだろ。
 おもいだしました。Aで成績に関する認識が無いのに、Bで間違うはずもないと思ったのでした。その認識もないのにそのことについて言えることは考えられないとおもったのです。

 >「彼は山菜に発ガン性があると知っていると言ったが、(本当は)知らなかった」が真で
 >「彼は山菜に発ガン性があると知っていると言ったが、(それは)間違っていた」が偽

 > ……とはどういう?

 はい 確かにありえますね どうもわずらわせました。

 もうちょっとわかりやすい例:
 「彼は山菜に発ガン性があると知っていると言ったが、(本当は)知らなかった」が真で
 「彼は山菜に発ガン性があると知っていると言ったが、(それは)間違っていた」が偽

 ……とはどういう?

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ん? 投稿者:φ  投稿日: 4月14日(日)01時16分32秒

「彼は自分が成績トップであることを知っていると言ったが知らなかった」が真で
「彼は自分が成績トップであることを知っていると言ったが間違っていた」が偽の場合:
 ・・・これはふつう考えられないです。

 しかしこれが考えられるのですよ。
 (逆はふつうありえないが……)

 もうちょっとわかりやすい例:
「彼は山菜に発ガン性があると知っていると言ったが、(本当は)知らなかった」が真で
「彼は山菜に発ガン性があると知っていると言ったが、(それは)間違っていた」が偽

 ……とはどういう?


蛇がでてきました 投稿者:すなこ  投稿日: 4月13日(土)11時36分50秒

 >たとえば「彼は自分が成績トップであることを知っていると言ったが……」……A.知らなかった、B.間違っていた、この二つはどういう場合に真偽が食い違いますか、という問題なんです

 「彼は自分が成績トップであることを知っていると言ったが知らなかった」が真で
 「彼は自分が成績トップであることを知っていると言ったが間違っていた」が偽の場合:
 ・・・これはふつう(*)考えられないです。

 「彼は自分が成績トップであることを知っていると言ったが知らなかった」が偽で
 「彼は自分が成績トップであることを知っていると言ったが間違っていた」が真の場合:
 ・・・これはありえます。

 背景に集合の包含関係がありそうですね。

 (*)以下の場合のように、ちょっとインチキっぽくかわしてみます。
 「彼」はスパイだったとします。彼は成績が2番であると「知っている」とします。
 しかし、実は成績は1番なのです。彼は二重スパイにうその事実を知らされていました。
 だから二重スパイを背後であやつる当局にとって彼は知らない、ということは真。
 彼は間違っているともいえるのでそれも真です。

 「知っている」ということがちょっと問題になりそうですね。

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ミミズが殖え始めました(東久留米) 投稿者:φ  投稿日: 4月11日(木)02時02分57秒

 A. 彼はこれこれのことを知っていると言ったが、実は知らなかった
 B. 彼はこれこれのことを知っていると言ったが、実は彼は間違っていた

 >Aは認識、Bは認識内容が否定されているのですね。

 そのとおりなんですが、A.が正しくてB.は正しくない場合、また逆に、B.が正しくてA.が正しくない場合というのはありうるでしょうか、あるとしたらどういう場合でしょうか、というのが問題なのです。

 たとえば「彼は自分が成績トップであることを知っていると言ったが……」……A.知らなかった、B.間違っていた、この二つはどういう場合に真偽が食い違いますか、という問題なんです

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ぼたんが咲き出しました(浜松) 投稿者:すなこ  投稿日: 4月10日(水)11時01分11秒

 >思っているとき、思っているという感覚があるとは限らないのでは?

 そうですね その「思っている」という感覚はないですね。
 いつでもそのことはそのことだけで、その認識はそのことの中におかれた内容だと思います。(この「思います」は内容につけたラベルのようなものでしょうか)

 「思っている」ことを思っているときに、その後者の「思っている」は認識されないですね。あぁおもしろい。

 >感じているとき、感じているという思いがあるとは限らないように。

 「限らない」どころかそれはないと断定できるのではないでしょうか

 >「思」「感」「信」「知」「疑」等々〈心の述語〉はくせものですね。自分の心であっても。

 まったくです。「くせもの」です。でも「くせもの」と知って使っている人にとって「くせもの」となるかどうか。。。

 > 現在執筆中のパズル・パラドクス本から1題。
 > 忙しくて暇がない人、どうぞ暇つぶしに使うことで暇を呼び寄せてください。
 …………………………
 問 A.とB.はどう違うのか。
 A. He claimed to know so-and-so, but he didn't.(彼はこれこれのことを知っていると言ったが、実は知らなかった)
 B. He claimed to know so-and-so, but he was mistaken.(彼はこれこれのことを知っていると言ったが、実は彼は間違っていた)

 あぁ 先のことが理解されるとここで問題としているところは明瞭になってきました。
 日本語のほうで考えました。(英語のほうは省略されている動詞がよくわからないので)
 Aは認識、Bは認識内容が否定されているのですね。

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必要条件 投稿者:φ  投稿日: 4月 9日(火)01時48分14秒

 「私たちがこの世界にあらわれる時、だれかであるしかない」
 これが不思議だ、というのは、素朴な妄想ですよね。
 理由は簡単。「私」であるためには、「誰か」であることが必要だから。
 PであるためにQであることが必要ならば、PはQ、は不思議でありようがない。
 「4の倍数が2で割り切れるのはなぜだ、不思議だ」と言っているようなものです。
 不思議だ、という感覚がいかにリアルであろうとも、それが本物の問題とはなりえないことはすでに同意済みですよね。(私の脳に電波が指令を送ってくるのはなぜだ、というリアルな感覚が哲学の問題にならないのと同じです)むしろ、少数ながらこの問いにこだわっている職業哲学者が実在するのが不思議です。

 妄想に囚われた悪しき例として、以下が参考になるでしょうか。
   https://www.infocom.cqu.edu.au/Staff/Tim_Roberts/Home_Page/harder.htm

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リアルな自分? 投稿者:φ  投稿日: 4月 8日(月)01時17分46秒

 「これが自分だ」という積極的な意味にせよ「自分はここに閉じ込められている」という消極的な意味にせよ、リアルな自分、というのを哲学の公理にすることには私は反対なんです。
 離人症、精神分裂病、うつ病などの場合は「自分の感覚」が無くなると言われていますが、だからといって彼らに「自分」がないわけではない。リアル感覚のむやみな尊重は、いわれのない差別や断絶にも繋がる。よく拙宅の玄関にやってきて「神を実感してください」とのたまうキリスト教者に、私は何の共感も覚えません。だけど同じ人間として、互いの世界観は尊重したいものだと思います。
 いずれにせよ、哲学は、リアル感覚を批判することから始まるべきで、論理哲学のえらいところは「実感」を尊重しないところでしょう。(真の分析哲学者は、意識の有無によってロボットを差別することもあるまい。)
 哲学が人生論になってしまわないためにも、「実感」はなるべく芸術家や文学者におまかせしておきたいものです。

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思っているとき 投稿者:φ  投稿日: 4月 5日(金)00時56分47秒

 思っているとき、思っているという感覚があるとは限らないのでは?
 感じているとき、感じているという思いがあるとは限らないように。
 知っているのに、知っているとは知らなかったという場合があるように。
 「思」「感」「信」「知」「疑」等々〈心の述語〉はくせものですね。自分の心であっても。
 現在執筆中のパズル・パラドクス本から1題。
 忙しくて暇がない人、どうぞ暇つぶしに使うことで暇を呼び寄せてください。

 …………………………
 問 A.とB.はどう違うのか。
 A. He claimed to know so-and-so, but he didn't.(彼はこれこれのことを知っていると言ったが、実は知らなかった)
 B. He claimed to know so-and-so, but he was mistaken.(彼はこれこれのことを知っていると言ったが、実は彼は間違っていた)

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リアルな感覚 投稿者:すなこ  投稿日: 4月 4日(木)13時05分52秒

 リアルでない感覚ってなんだろう。。。? とふと考えました。
 たとえば思っているとき、思っているというリアルな感覚があるように思います。
 そのリアルな思いと思いの内容はちょっと違う要ですが…

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私はちょっと違います 投稿者:φ  投稿日: 3月27日(水)01時28分44秒

 「リアルな感覚」を求める場合は哲学ではなく、芸術をやってください、と言いたい。詩を書く、美術や音楽を創作する、小説を朗読する……。
 宗教というテもあるが、芸術の方がお薦め。(私ゃ一時期は新興宗教の信者であった経験があり、いっぽう芸術も長いことやっていて、両方の世界を知ってますから)
 オウム信者も大切にした幻のリアルな感覚に逆らって、「だまされまい」とクリアな論証重ねて、その極致に「ロジカル・ハイ」で納得する。これが哲学の本質だと信じます。

 注:このコメントに対応する書込は、(多分本人により)削除されている。

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Materia-Rhythmに期待 投稿者:φ  投稿日: 3月14日(木)03時19分18秒

 米松さん、梨木シミュレーションはなかなかでした。霧がうねってました。
 ほんとはみんな一度あれをやればいいんですよ。
 日本中の環境音楽家が、どれだけ梨木良成に迫れるかを今から競うという「勝手に二次シミュレーション・ゲーム」を楽しむことにしましょう。「ポスト環境音楽入悶」リストの中で。

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初投稿です 投稿者:米松本実  投稿日: 3月13日(水)12時31分58秒

 はじめましてです。
 わたくし、Materia-Rhythm なる1984年結成の環境音楽ユニットのメンバーです。
 残念ながら、環境音楽リストにエントリーできるレベルの作品(CD)が皆無なのですが・・・

 三浦先生、先日、ご自宅におじゃました時は大変お世話になりました。
 今回私が持っていったCDが、自作を含めB級品ばかりで申し訳ございませんでした。ただ、わたしの作った「めざせ梨木良成」試作品第1号を気に入っていただけたのが幸いです。これからはジャーマン・プログレ色を一掃して、梨木さんの繊細さとスティーブ・ローチのダイナミズムを目標にして精進いたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 PS:
 クラブシーンで話題の歌姫 Chihiro さんのアンビエント・ユニット Electrical Lovers のHP、なかなかいい感じですよ。彼女、まだミニアルバム2枚しか出していないのですけれど、5月発売予定のフルアルバムが楽しみです。
 https://www.electrical-lovers.com

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HN 投稿者:GOTANI  投稿日: 3月10日(日)10時59分58秒

 あ、下の書き込み、友達のところで使っているハンドルネームがそのまま反映されてしまいました…。正しくは、GOTANIです(笑)。でも内容でわかっていただけたでしょうか。
 失礼しました。

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アシタ出発です 投稿者:マイポー  投稿日: 3月10日(日)06時29分05秒

 メールではなく、掲示板を私用につかってすみません。先生、いよいよアシタ出発ですよ〜。なのに準備がなかなか終わらない。
 片付けられない女の代表です。って先生、テレビはもうあるんでしたっけ?とにかく、何時間かけても終わらないです。もう、2日も寝てません。なのに終わらない…。
 そうそう、大事件です。ロートレックオペラ、直前になってオーバーブッキングが発覚。
 ホテルの変更を余儀なくされ、旅行会社が大慌てで、新しいホテルを紹介してきました。ミスを犯したにもかかわらず、ホテルに勝手に話が通っていて、旅行会社の人間の「エルメスも近くにありますし、ブランド品のショッピングには最適ですよ」という当然、このホテルに予約するわよねって態度にえるめすもへるめすもあったものかと(先生、昔、この雑誌に書いてましたよね?-笑)、少しごねてみたれと思ったのでしたが、何とよくよく聞いてみたらこちらは四つ星グランドホテル。しかも、今回は、迷惑かけたので何とロートレックよりも安い優待料金で泊めてくれるとのこと。
 かくして、ロートレックと浮世絵の関連、西洋における日本文化の受容を堪能しようという私の夢は、こうして四つ星のホテルの前に散り、ロートレックの白いお尻が頭を離れないという苦悩からは開放されたのでした。凡人めと笑ってください。
 と、言うわけでPC環境が整ったらまた遊びにきます。
 あちらで変なサプリメントみつけたら、報告します(笑)。
 ご活躍、祈っています。

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ロートレック 投稿者:GOTANI  投稿日: 3月 4日(月)00時30分42秒

 書評拝見。
 面白い本があるもんですねぇ。
 読んでみたいような読みたくないような…。
 そういえば、前にうんことうんちの違いについて書いたエッセイが糸井重里の関連ページ「ほぼ日刊イトイ新聞」あったなぁ〜と思い出したりして。あった、あった、このページです。
 https://www.1101.com/suso/kin_0165.html
 他にも物議をかもしてるんでしょうか。
 うんちの呼び方にもたくさんあって、うんにょというのも聞いたことがありますが、それぞれちゃんとした定義はないんでしょうかね。
 って、こんな話題、せっかくパリ気分よろしくロートレックオペラに泊まるってのに、先生、どうしてくれる〜(笑)。嗚呼、きっと私はロートレックの白いお尻が頭をぐるぐる。おかげでより情緒的なスタートになりそうです。

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RE:出発出発 投稿者:φ  投稿日: 3月 3日(日)04時33分42秒

 そーかいよいよ出発か。
 ロートレックの面白い写真がたしか、ある本の口絵に載ってます。その本のわが書評は下のページにて。
 https://russell-j.com/miurat/unchi-t.htm

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出発出発 投稿者:GOTANI  投稿日: 3月 2日(土)06時16分04秒

 先生、このハンドルネームでわかるかな?
 11日にいよいよ出発しますよ〜。
 ビザがようやく下りました。
 てっきり古典的で味気ないハンコが押してあるだけと思いましたが、かっこいいデザインでビックリしました。
 今度、機会があればみせます(笑)。
 いやはや私は身も心もパリジェンヌになれるかどうか。
 楽しみにしていてください。
 あちらでは「マダム」と呼ばれる(予定)んだな〜と思うと、何だか気恥ずかしいですね。でも照れてる場合じゃないし、頑張ります。
 そうそう、先生、好きじゃないかもだけど、ホテルはロートレック・オペラというロートレックがかつて滞在した家をホテルに改装したところに1泊します。あとは、アパート暮らしです。
 そうだ、そうだ、先生が日本から持ってった方がよいと思うものってなんだろう。今度、教えてください。それとボクシング至上主義を唱えていた私、遅まきながらK1の魅力に目覚めました。以上、とても私的な書き込みでした。フランス行ってからもメール使えるので面白いこと(面白いサプリメントは果たしてあるのかな…)みつけたら連絡します☆

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そりゃたのしみです 投稿者:すなこ  投稿日: 2月21日(木)14時01分00秒

 「中学生にわかる」というのはありがたいです。
 ロジカル・ハイっていいですね!
 エモーショナル・ハイと違って持続性と力をもってます。

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RE:はじめまして 投稿者:φ  投稿日: 2月20日(水)03時26分05秒

 みなおしてもらった論理学、もっとみなおしてみとれてもらいます。論理哲学パズル・パラドクス本と、中学生にわかる論理学なっとくバージョンと、それぞれ準備中。オタノシミニ。
 「ロジカル・ハイ」が流行るといいなあ。

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はじめまして 投稿者:すなこ  投稿日: 2月16日(土)11時28分23秒

 「可能世界の哲学」とてもおもしろかったです。
 論理学ちょっとみなおしました。真理値表だけかじってツマランとほうりだしてましたが、なかなかイケてますね。それにしても哲学者って存外面白い人もいらっしゃるんですね。

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RE:環境音楽 投稿者:φ  投稿日: 2月 7日(木)02時11分34秒

 梨木良成オフィシャルはそこでしょう。舟沢虫雄のHPご教示多謝。私の知らないカセットが1本存在していたか!
 女子大の授業で環境音楽〈国籍当てクイズ〉をずっとやってきたところ、梨木良成は「日本」という答えがけっこう返ってきました。佐藤聡明も。
 舟沢虫雄を聴かせたら正答率はたぶんもっと高いだろう。
 尾島由郎は正答率5パーセント程度でした。

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あと、 投稿者:かぅ  投稿日: 2月 6日(水)16時16分24秒

 梨木良成はココがオフィシャルと考えて良いのでしょうか?
 https://www.nash.co.jp/amb/J/nashiki.html

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はじめまして。 投稿者:かぅ  投稿日: 2月 6日(水)14時39分59秒

 入悶読みました。
 舟沢虫雄好き。HPもあるんですね。

 https://www.is.hallab.co.jp/~funamusi/index.html

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新譜情報無料メール配信 投稿者:MacmanusRecords
 投稿日: 1月 4日(金)18時10分05秒

 MacmanusRecordsでは、海外からダイレクトに届く音響、ノイズ、エレクトロニカ、ポストロックなどの最新の新譜情報を日本語解説付きで無料メール配信中。詳しくは、ホームページをご覧下さい。
 https://www2.to/visco

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どうもです! 投稿者:SAKO-YAN  投稿日:12月 3日(月)10時03分57秒

 偶然、見つけてしまいました。(笑)

 メルアドが変わっておられて困ってたんです。
 あらためて私信にてご連絡致します。

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はじめまして 投稿者:KAZUYA  投稿日: 9月26日(水)19時14分11秒

 早く環境音楽のページが見たいです。
 「環境音楽入悶」に載っているCDを何枚か買いました。海外のアーチィストのは手に入りにくいですね。
 梨木良成、イイ!!

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さっそく 投稿者:ゴータニ  投稿日: 9月25日(火)20時34分48秒

 こんにちは。三浦先生、お元気ですか。お気に入りに追加してしばらくぶりにのぞいてみたら、もう掲示板が…。フランス行きは早くて1月からになりそうです。その前に11月にアパート探しにちょこっと行ってくるつもりでいま
す。
 下北探検がてらだんなのアコーディオン、聴きに来て下さいね。ご活躍お祈りしてます。

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リンクの場所が 投稿者:岡田 八重  投稿日: 8月19日(日)20時19分45秒

 いつの間にかかなり充実してきていてびっくりしました。こっそり期待しています。
 著作一覧を思わず年を追って見てしまいました。で、見つけてしまいました。
 91年の頁の下の方、前年のリンク先が90年でなく、91年のファイルになっているみたいです。問題はありませんが、ちょっと気になります。

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(最初の書込)
祝、掲示板開設 投稿者:松下彰良  投稿日: 8月14日(火)23時20分30秒

 掲示板開設おめでとうございます。
 ホームページの掲載情報の充実を望みます。
 https://russell-j.com/
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