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バートランド・ラッセル書誌

III.B2.邦訳(単行書及び単行書の一部等)
及び 所蔵図書館

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1914年
(08)
1.哲学における科学的方法 佐々木喜市・訳
三協出版社 1925年10月 308p. 23cm.(経験哲学叢書)
RC/国会/都中央

2.外部世界はいかにして知られうるか 石本新・訳
『ラッセル、ウィトゲンシュタイン、ホワイトヘッド』(中央公論社版・世界の名著・第58巻、1971年)p.81-304. 目次
RC/国会/東大総合/一橋/東工大研/筑波/京大図、法、経

3.同上
中公バックス・世界の名著・第71巻(ペーパーバック版)
RC/阪大図/その他

1916年
(09)
1.正義と闘争 時国理一・訳
日本評論社出版部 1920年5月 304p. 19cm.
第8章以降は訳されていないかわりに、(XXX3)の訳「欲望はいかなる目的及び理由によりて生ずるか」が付け加えられている。
(0263)のpt.1とpt.2にあたる。訳者付記はまちがい。
RC/慶

2.戦時と正義 松本悟朗・訳
日本評論社出版部 1920年5月 304p. 19cm. 目次
『ラッセル論集』所収 → 著作集・選集の項参照

1916年
(10)
1.社会改造の原理 高橋五郎・訳
文志堂 1919年11月 262p. 19cm.
単行本としては日本で最初のラッセルの著作の訳書と思われる。ところどころ抹消・伏せ字あり。これについては、野村著『自由の探求』(世界思想社、1981年)p.119-145の「バートランド・ラッセルの初邦訳書にみられる'伏せ字'と思想の自由」参照
奥付の後ろに天佑社刊行書目広告あり。天佑社と文志堂は同一か?
「欲望はいかなる目的及び理由によりて生ずるか」が付け加えられている。これは、(0263)The anatomy of desire のpt.1とpt.2にあたる。訳者付記はまちがい。
RC/東大総合(鴎外文庫の1冊/鴎外によると思われる書き込みが「愛国心」のところにあり)/筑波/早/慶

2.社会改造の原理 松本悟朗・訳
日本評論社出版部 1919年12月 359p. 19cm.
東大経、新聞研/早/慶

3.社会改造の原理 松本悟朗・訳
『ラッセル論集』所収(著作集・選集の項参照)

4.社会改造の原理 室伏高信・訳
冬夏社 1921年8月 251,10,3p. 18cm.
国会

5.社会改造の諸原理 松本悟朗・訳
平凡社 1928年12月 (社会思想全集・第35巻)p.1-170
RC

6.社会改造の原理 村上啓夫・訳
春秋社 1929年5月 (世界大思想全集、第45巻)所収
RC/国会/都中央/早/慶

7.社会改造の原理 市井三郎・訳
河出書房新社 1966年 (世界の大思想・第26巻所収) 目次


1916-01 & 1916-02
「バートランド・ラッセルの返答」
『塹壕の思想』(T.E.ヒューム著、長谷川鑛平訳、法政大学出版局、1968)p.282-287.

1917年
(11)
1.政治の理想 松本悟朗・訳
日本評論社 1920年2月 6,212p. 19cm.
RC/東大法研、新聞研/筑波/慶

2.政治の理想 宮島信三郎・他訳
→ 『社会改造の理想と実際』参照

3.政治の理想 松本悟朗・他訳
→ 『ラッセル論叢』参照

4.経済制度における政治の理想 松本悟朗・他訳
スキヤ書院 1927年10月 212p. 19cm.
国会

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